醜聞が続くUber社ですが、Axiosの報道によれば、同社の株主は大手VC・ベンチマークキャピタル(Benchmark)の取締役会降格を望んでいる様です。

これに伴い、アリアナ・ハフィントン氏ら取締役会メンバーによる声明も発表されました。

背景・経緯

  • ベンチマークキャピタルは、Uber初期からの株主。これまで同社の成長を支えてきましたが、辞任したカラニック前CEOが復帰を画策していることに対して、それを阻止したいと考えた模様。
  • その結果、株主であるベンチマークが前CEOを詐欺行為などで訴える異例の事態となりました。
  • 現状

  • 事態が泥沼化する中、訴訟は新たなCEO選びに難航するUberの行方をより混乱させるとして、何人かの株主はベンチマークを取締役会から降格させることを求めています。
  • またUberの共同創業者ギャレット・キャンプ氏やアリアナ・ハフィントン氏は、声明を発表。ベンチマーク社の訴訟に「失望している」という見解を示しました。
  • 今後の展開は?

  • 注目するべきは、ベンチマークの取締役降格を求める株主は、もしベンチマークが訴訟を取り下げ、75%以上の株式を売却した場合、それを引き受ける投資家がいると主張している点。
  • これはUberへの投資を目指しているソフトバンク社ではないかと推測されています。
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    石田 健

    石田 健

    株式会社マイナースタジオ代表取締役CEO。同社を創業後、2015年に株式会社メンバーズ(東証一部)に企業売却。早稲田大学政治学研究科修士課程修了(政治学)。関心領域は、メディア論や政治思想など。Twitter : @ishiken_bot