で、ユニコーンはやっぱ微妙?ギルト グループ、(たった)300億円で買収

公開日 2016年01月07日 23:28,

更新日 2016年01月07日 23:28,

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その昔、フラッシュセールの先駆者だったギルト・グループは、企業価値10億ドル(約1200億円)がついていました。いわゆる、ユニコーン・クラブです。

しかしそんなギルトが、わずか300億円でハドソンズ・ベイ・カンパニー(HUDSON’S BAY COMPANY、以下HBC)に買収されます。まあ、昨年末から噂されていましたが、やはり事実だった模様。

彼らは、2011年にユニコーンの仲間入りをしており、この時は1億3800万ドルの大型調達、累計で3億ドルを調達してきました。ただし近年の業績は悪化しており、2015年2月には2011年を下回る評価額で、5,000万ドルを追加調達しています。

HBCは、アメリカの大手百貨店サックス・フィフス・アベニューやロード&テイラーを保有しており、今回の買収によってアウトレット部門を強化する予定です。

グルーポンをはじめとするフラッシュセールの一時代は、大分前に終わった感じもしますが、そもそもユニコーンの雲行きが怪しいという噂は、今年に入ってますます増えてきました。

ジャック・ドーシーのSquareやEvernoteなど、数多くのユニコーンの苦境が報じられ、それにともない未公開市場の冷え込みに懸念が集まっているのです。

果たしてギルトの買収は、ユニコーンの凋落を象徴するニュースとなるのか。しばらくウォッチしていくことにします。

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著者
編集長
1989年東京都生まれ。2015年、起業した会社を東証一部上場企業に売却後、2020年に本誌立ち上げ。早稲田大学政治学研究科 修士課程修了(政治学)。Abema TV『ABEMAヒルズ』、日テレ系『スッキリ』、現代ビジネス、TBS系『サンデー・ジャポン』などでもニュース解説をおこなう。関心領域は、メディアや政治思想、近代東アジア、テクノロジー時代の倫理と政治など。
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