ニュースアプリCirca、夏に復活予定:でもどうなの・・・?

テック, メディア

公開日 2016/07/05 05:06,

更新日 2016/07/05 05:06

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公式サイトでもすでにアナウンスされていますが、昨年シャットダウンしてしまったニュースアプリCircaが、今年の夏に復活します。

Circaといえば、人力の編集部によってニュースが編成され、カード形式のモバイルフレンドリーなUXが(主に業界人から)受けていましたが、資金難に直面して閉鎖。ところが、アメリカ大手Sinclair Broadcast Groupの支援を受け、John Solomon氏をChief Creative Officerとして再スタートを切るようです。

Solomon氏は、Washington TimesでVPを務めた人物で、Circaをモバイルとソーシャルメディアを重視した動画メインのサービスとして生まれ変わらせる方針。70名ほどのジャーナリストも雇用していく予定なんだとか。

その成否は不明

個人的にCircaは好きなサービスでしたが、現状の方針ではあまりうまくいくイメージが湧いていません。すでに、モバイル×動画の分野ではNowThisなどがいますし、大手メディアも十分にモバイル・ソーシャルメディア最適化を進めているからです。もちろん動画含め。

TV局というアセットがある中で、一定以上の成果は見せるかもしれませんが、それをCircaブランドでやる必要があったかというと、よくわからないという感じです。

そういえばPrismaticも

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ちなみに、ニュース分野で好きだけど閉鎖してしまったサービスとしてはPrismaticがあります。

両者ともに(そのままだと)マネタイズが見えずらくアップサイドも見えやすいサービスではあるので、市況感を考えると、シャットダウンしても全然おかしくないサービスではあったとは思います。

とはいえCircaもPrismaticも、コンテンツ・デリバリーのあり方について、実験的な試みをしたプロダクトであったとは思います。また今後、よりAIに注力し、コンテンツ・デリバリーについて新たなアプローチを取るような類似サービスは出てくるはずです。

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著者
株式会社マイナースタジオ代表取締役CEO。同社を創業後、2015年に株式会社メンバーズ(東証一部)に企業売却。早稲田大学政治学研究科修士課程修了(政治学)。関心領域は、メディア論や政治思想など。Twitter : @ishiken_bot
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