Facebook、マーケットプレイス機能を小売業者などにも開放

テック, メディア

公開日 2017/08/20 01:57,

更新日 2017/08/20 01:57

無料記事

昨年10月、Facebookは「マーケットプレイス」機能をリリース(日本では未公開)しましたが、今後は小売業者やプロフェッショナルに向けて開放することが明らかになりました。

背景・経緯

  • Recodeによるデボラ・リウ副社長へのインタビューでは、これまでユーザー個人だけが出品できていたマーケットプレイスに、チケット販売や小売店の商品などが追加されているそう。
  • マーケットプレイスでは中古車も人気を集めており、パートナーの名前は明かされなかったものの、Facebookが中古車ディーラーと提携して、マーケットプレイスで販売される予定です。また同様の動きは、不動産にも広がっていく予定。

影響

  • 日本では、フリマ市場はメルカリが圧倒的な位置を占めていますが、アメリカでは「クレイグスリストの競合」として報道されています。
  • アジアの幾つかの国ではInstagramを介した取引が広がっていますが、Facebookにとってマーケットプレイスと決済は、大きな悲願。北米におけるARPU(ユーザーあたり広告売上)が減速を迎える見込みとなっており、新たな収益の柱に注目が集まります。

この記事は、ライセンスにもとづいた非営利目的のため、あるいは社会的意義・影響力の観点から無料で提供されているコンテンツです。

良質なコンテンツを取材・編集して翻訳を届けるため、コンテンツをサポートをしてくださいませんか? みなさまの有料購読は、良質な記事をライセンスして届けるための重要な収益源になります。

月額3,200円で有料購読をはじめる
著者
株式会社マイナースタジオ代表取締役CEO。同社を創業後、2015年に株式会社メンバーズ(東証一部)に企業売却。早稲田大学政治学研究科修士課程修了(政治学)。関心領域は、メディア論や政治思想など。Twitter : @ishiken_bot
おすすめの記事
テック, メディア

ソフトバンク出資のBrandless、破綻した理由:低いロイヤリティ、CBDへの進出

有料記事

SoftBank Vision Fund(SVF)から2018年7月、評価額5億ドルで2億4000万ドルを受けとったBrandlessが、事業閉鎖に至った。WeWorkやWag!などSVFの投資先には···
石田 健
編集長より

パパ活試論 - 1

無料記事

2017年にテレビドラマの名前として冠されるなど、パパ活という言葉は人口に膾炙した感がある。一方、その定義は曖昧なままである。ただの「善意による援助」なのか、「下心を含めた投資」なのか、はたまた援助交···
石田 健
テック, メディア

Uber Eats、インド事業を売却:Googleも参入へ

有料記事

日本でも、街中でUber Eatsを見かけることは日常茶飯事となった。上場したUberにとって、デリバリー領域は株主からの熱い期待を背負っていたが、彼らはいま米国外で苦戦を強いられている。Uber E···
井川優斗
テック, メディア

なぜ世界を理解しなくてはいけないのか、中田敦彦氏のYouTube問題(前編)

無料記事

YouTube上で、歴史や哲学などの「授業」をおこなっているタレント・中田敦彦氏が批判を集めている。中田氏の是非はさておき、本件はメディアにおける構造的な問題を示唆している。コンテンツは・生産(クリエ···
石田 健
政治・国際関係

フェミニズムとは何か?:なぜ女性の権利ばかりが主張されるのか

無料記事

わたしたちは、フェミニズムの時代に生きている。フェミニズムを時代性やブームのように捉えることに異論はあるかもしれないが、#MeTooムーブメントや韓国の書籍『82年生まれ、キム・ジヨン』のベストセラー···
石田 健
テック, メディア

なぜMCNは死に、UUUMは成功したのか?

有料記事

The HEADLINEでもYouTubeチャンネルを開設しているが、加熱するYouTubeビジネスはどこに向かっていくのだろうか?5Gが本格化する中、動画ビジネスはますます伸びていきそうな気もするが···
石田 健
編集長より

職が減っていく文系院生は、今後いかにサバイブしていくべきか

無料記事

将来を有望された研究者が、自ら命を絶つという痛ましい事件が話題を集めた。「家族と安定がほしい」心を病み、女性研究者は力尽きた:朝日新聞デジタル下記記事にある通り、この事件は経済的困窮を苦にしただけでな···
石田 健
政治・国際関係

強制投票は実現可能か、それは”良いもの”か?

無料記事

HEADLINEでは、今秋より月額3,200円の有料会員サービスを開始します。この記事は、サービスの開始後は有料記事となる予定です。もし、この記事に"読むべき価値がある"と感じられたら、ぜひ記事下部か···
石田 健
政治・国際関係

ポリティカル・コレクトネスの時代とその誤解:なにが「ポリコレ疲れ」を生んでいるのか?

無料記事

アメリカ大統領選挙でドナルド・トランプが勝利したことは、全世界で多くの衝撃を持って受け止められている。なぜトランプが勝利したのか?あるいは、なぜ事前調査で優勢と見られていたヒラリー・クリントンが敗北し···
石田 健