アリババ、顔認証による支払い「smile to pay」を中国でスタート

公開日 2017年09月04日 17:03,

更新日 2017年09月04日 17:03,

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中国がデジタル決済先進国であることは疑いない事実ですが、アリババ社はついに顔認証を使った決済サービスを始めます。傘下のアント・ファイナンシャルは、中国湖北省・黄岡市のケンタッキー(KFC)で「smile to pay」サービスを開始しました。

Alipayにサインアップしているユーザーは、顔認証を有効にしていれば、スマートフォンなしで決済サービスを受けることができます。

ポイント

  • 公開された動画では、単に顔認証で決済が可能なだけではなく、化粧や髪型が大きく変わっても認証可能なことがアピールされています。
  • 同サービスは、3Dカメラと最先端のアルゴリズムによって認証が行われており、写真・ビデオなどを使って他人になりすますことを防止。アリババはこうした技術を2015年に発表しており、その後も改良が続いてきました。

背景:リテールを再定義するアリババ

  • アリババは最近、小売を再定義するサービスを次々と公開しています。最近では、現金不要・アプリで自動決済されるコンセプト・ストアを上海周辺でオープンしました。
  • これまでも、KFCの店舗ではAlipayのキャンペーンが展開されています。今回サービスが公開されたのは、KFCの新たな健康志向のコンセプトブランド「KPRO」。ここではフライドチキンではなく、サラダやジュースなど健康に配慮した食事が楽しめます。

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著者
編集長
1989年東京都生まれ。2015年、起業した会社を東証一部上場企業に売却後、2020年に本誌立ち上げ。早稲田大学政治学研究科 修士課程修了(政治学)。Abema TV『ABEMAヒルズ』、日テレ系『スッキリ』、現代ビジネス、TBS系『サンデー・ジャポン』などでもニュース解説をおこなう。関心領域は、メディアや政治思想、近代東アジア、テクノロジー時代の倫理と政治など。
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