ボリウッドで知られるインドのエンタメ業界ですが、今や「ちょっとよく分からないけど巨大な市場」というレベルから、AmazonやNetflixが虎視眈々と狙う市場へと変化しています。
中でも最大のEros Internationalは、1973年に設立されたムンバイを拠点とするエンタメ企業。2013年にはNYSEに上場して、アメリカでも一気に知名度が高まりました。
そんな彼らは、Netflixライクなサービス「Eros Now」を発表。アメリカの人気テレビ番組をヒンドゥー語でリメイクする計画もあり、今後の動向が注目です。
個人的な興味ですが、文化は西洋中心主義を超えられるか?という問いがあります。 私たちは、ハリウッド映画をバンバン輸入しますが、逆に日本映画が輸出されることはほとんどありません。
韓国や中国、インドは様々な方法で、それに挑戦しようとしているように思いますが、はたしてそれは受け入れられるのか?
興味深いテーマです。