独メディア大手Axel Springer、Business Insiderを買収

公開日 2015/10/13 00:37,

更新日 2015/10/13 00:37

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少し遅れてしまいましたが、以前から噂されていたAxel SpringerによるBusiness Insiderの買収が成立しました

バリュエーションは、$442Mということで、ハフィントンポストの$315Mを上回っていますね。ただし、事前に噂されていた$560Mよりは低めの評価。

BIは2007年に設立され、以前のラウンドからAxelはBIの株主でした。

今回買収をしたAxelの戦略としては、ドイツ最大のメディア企業から(英語圏を中心とした)グローバルに打って出るというものなので、BIのようにトラフィックもあり、かつ(ある程度の)レピュテーションもあるメディアを傘下に収めるのは、合理的な選択でしょう。

Amazon創業者ジェフ・ベゾスの個人資産企業である「Bezos Expeditions」は、引き続きBIの株を保有し続けるそうです。

個人的に、BIの戦略はかなり興味深いと思います。BIインテリジェンスという有料サービスを提供しつつ、ミレニアル世代にとってのビジネス誌というポジションを追求する彼らの方向性は、新時代のメディアの中でも、非常にわかりやすいポジションを取っているからです。

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著者
The HEADLINE編集長
1989年東京都生まれ。2015年、起業した会社を東証一部上場企業に売却後、2020年に本誌立ち上げ。早稲田大学政治学研究科 修士課程修了(政治学)。Abema TV『ABEMAヒルズ』、日テレ系『スッキリ』、現代ビジネス、TBS系『サンデー・ジャポン』などでもニュース解説をおこなう。関心領域は、メディアや政治思想、近代東アジア、テクノロジー時代の倫理と政治など。
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