三重県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2022年10月08日 16:22,
更新日 2022年10月10日 05:10
発表から1日以上が経過した情報です。

10月10日5時7分、津地方気象台は、三重県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
津地方気象台の発表内容
三重県では、警報級の大雨のおそれはなくなりました。これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。引き続き10日朝にかけて、土砂災害、竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
気象概況
日本海には低気圧があって北東へ進んでいます。低気圧は10日にかけて前線を伴って沿海州付近へ進み、前線が本州付近を東進する見込みです。
この低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、三重県では10日朝にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
三重県では警報級の大雨のおそれはなくなりましたが、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。
雨の実況
降り始め(9日5時00分)から10日5時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
尾鷲 119.0ミリ
御浜 115.0ミリ
紀北町紀伊長島 81.0ミリ
防災事項
土砂災害、竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しのある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。また、土砂災害、浸水害、洪水害の危険度に関しては、10分毎に更新されるこれらのキキクル(危険度分布)を確認してください。
これで、「大雨と雷及び突風に関する三重県気象情報」は終了します。
2022/10/10 05:07 津地方気象台 発表