京都府、大雨と突風及び降ひょうに関する気象情報が更新
公開日 2022年10月23日 15:54,
更新日 2022年10月25日 11:40
発表から1日以上が経過した情報です。

10月25日11時13分、京都地方気象台は、京都府に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
京都地方気象台の発表内容
北部では、25日夕方にかけて土砂災害に十分注意し、低い土地の浸水や河川の増水に注意してください。また、京都府では、25日夕方にかけて竜巻などの激しい突風や降ひょう、落雷に注意してください。
近畿地方の上空約5500メートルには、氷点下27度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んでいます。このため、京都府では引き続き25日夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。
北部では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。雨雲が予想よりも停滞した場合には警報級の大雨となる可能性があります。
雨の実況
降り始め(24日11時00分)から25日11時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
京丹後市間人 69.5ミリ
福知山市坂浦 66.0ミリ
雨の予想
25日12時から26日12時までに予想される24時間降水量は、多い所で、
北部 40ミリ
防災事項
土砂災害に十分注意してください。
低い土地の浸水や河川の増水に注意してください。
竜巻などの激しい突風や降ひょう、落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
農作物の管理にも注意してください。
補足事項
本号で終了しますが、急な気象状況の変化があれば随時お知らせします。
今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。
2022/10/25 11:13 京都地方気象台 発表