KDDI株式会社、売上2兆7,408億円・純利益3,856.06億円 = 23年3月期第2四半期
公開日 2022年11月08日 15:00,
更新日 2022年11月16日 04:23

KDDI株式会社は8日、2023年3月期の第2四半期決算を発表して、売上は2兆7,408億円(前年同期比4.40%増)、純利益は3,856.06億円(前年同期比2.10%減)だった。
また税引前損益は5,599.57億円(前年同期比2.50%減)、営業利益は5,585.27億円(前年同期比2.50%減)、営業利益率は20.4%で前年同期よりも1.40ポイント減少した。
売上の推移
同社の過去3年間(第2四半期)の売上は、2019年が2兆5,644億円、2兆5,371億円(2020年)、2兆6,251億円(2021年)と推移している。
この企業について
KDDI株式会社は、「au」ブランドで移動通信事業と固定通信事業を展開する企業。最近は決済・金融(クレジットカード事業、銀行、証券等)、ケーブルテレビやテレビ通販など事業領域を拡大している。
京セラ創業者の稲盛和夫氏が中心となって設立されたDDIが前身で、2000年10月にトヨタ自動車などが大株主として名を連ねるKDD、日本移動体通信(IDO)と経営統合して誕生した。18年3月末現在も京セラとトヨタは、筆頭株主と第2位株主となっている。
事業セグメントはパーソナル(家庭および個人向けの通信サービスの提供、携帯端末販売等)、ビジネス(企業向け通信サービス、携帯端末販売等)と、成長領域などを含めたその他からなる。沖縄セルラー電話は連結子会社である。
1984年、前身の第二電電企画を設立。1985年に第二電電に改称し、第一種電気通信事業の許可を受ける。その後、移動通信子会社を全国各地に設立し移動通信事業を中心に展開。2000年に国際通信事業が主体のKDD、移動通信事業を手掛ける日本移動通信と合併し、社名をディーディーアイに変更した後、翌2001年にKDDIに改称。
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