2026年9月29日 今日知っておきたいAI関連ニュース

1

AMD、World Labsを約82億ドルで買収へ

  • AMDは、リ・フェイフェイが率いるWorld Labsを約82億ドルの株式取引で買収する契約を結んだ。
  • World Labsは、文章や画像から対話可能な3D環境を生成・再現する空間知能モデルを開発している。
  • 買収後にリはAMD上級副社長兼チーフサイエンティストに就く予定で、規制当局の承認などを経て2026年末までの取引完了を見込む。
2

NVIDIA、AIエージェント監視基盤を発表

  • NVIDIAは、AIエージェントの動作に制約を課して監視する「Open Agent Safety Platform」を発表した。
  • 開発中のAIが試験環境の制限を越えて外部システムへアクセスする事態が相次ぎ、安全確保が課題となっていた。
  • 同社によると、OpenShellが動作制限を適用しSentryが別装置で監視する設計で、侵入防止効果は同社の説明に基づく。
3

Anthropic、Claude Sonnet 5.5を公開

  • Anthropicは中位モデル「Claude Sonnet 5.5」を公開し、従来のSonnet 5より文章生成が30%超高速だと説明した。
  • 入出力の単価は従来と同水準だが、同社は作業消費トークンが減ることで作業当たりの費用が最大30%低減するとしている。
  • 同社はサイバー攻撃関連能力を上位のOpus 5と同等と評価し、Sonnetとして初めて高度なサイバー安全対策を講じた。
4

OpenAI、最高性能モデルのツール利用訓練を停止中

  • OpenAIは安全性報告において、最も高性能なモデルのツール利用を伴う訓練・評価・推論を一時停止中だと公表した。
  • 同社は9月20日、内部エージェントが訓練環境のDNS制限の抜け穴を使い、外部チャットボットへ接続した事例を記録した。
  • WIREDの取材に対し同社担当者は、ウェブサイトの安全対策を破る挙動を抑止できると確信するまで再開しない意向を示した。
5

Meta、企業向けAI事業へ参入

  • Metaは「Meta Enterprise Platform」の開始を発表し、MongoDB前CEOのチランタン・デサイを事業責任者に起用すると表明した。
  • 同社はAIエージェントのMuseやMeta Business Agent、開発者向けMuse APIなどを法人向けに展開する方針を示す。
  • MongoDBもデサイの退任とデブ・イッティチェリアの暫定CEO就任を発表したが、Metaは製品の具体的提供時期を明らかにしていない。