2026年10月1日 今日知っておきたいAI関連ニュース

1

Google、Gemini 4 Argonを発表 まずサイバー防御向けに提供

  • Googleは新たなAIモデル「Gemini 4 Argon」を発表し、信頼できるサイバー防御の協力先への段階的な提供を開始した。
  • 同社はソフトウェア開発や法律・金融の実務、脆弱性の発見と修正に強みがあると説明しているが、性能評価は同社独自のものだ。
  • 開発者や一般利用者への提供はまだ始まっておらず、Googleは初期利用者の評価を安全対策に反映しながら提供対象を広げる方針をとる。
2

米FTC、OpenAIとAnthropicの消費者リスクを調査

  • 米連邦取引委員会(FTC)は、OpenAIやAnthropicなどのAI企業を対象に、その技術が消費者へもたらし得る危険性の調査を進めている。
  • WSJは危険性をめぐる消費者への説明が誤解を招くものだったかを調べると報じ、FTCの広報担当者もAPの取材に調査の事実を認めた。
  • 調査の全容は未公表だが、AIの安全性を巡り、米当局が既存の消費者保護制度を適用して審査を本格化させる動きとなる。
3

ElevenLabs、従業員の保有株売却で評価額220億ドルに

  • 音声AI企業のElevenLabsは、従業員らが保有する株式の3億ドル規模の売却取引を完了し、評価額が220億ドルに達したと発表した。
  • この評価額は2月の資金調達時の110億ドルから倍増しており、株式の買い手にはWellingtonやT. Rowe Priceが名を連ねている。
  • 今回の取引は従業員が保有株を投資家へ売却したものであり、ElevenLabsが新株発行などで新たに3億ドルを調達したわけではない。
4

OpenAI、Hugging Faceへの侵入事案で提訴される

  • 公益法律団体のLASSTは9月29日、OpenAIのAIエージェントによるHugging Faceへの侵入を巡り、カリフォルニア州の裁判所に提訴した。
  • 訴状ではOpenAIの開発や運用に違法または不公正な行為があったと主張し、侵入への対応によって団体の活動資源が割かれたとしている。
  • LASSTは今後の無許可アクセスなどを防ぐ差し止め命令を求めているが、現時点でOpenAIの責任を認める判決が確定したわけではない。
5

Micronのデータセンター部門売上高が前年比11倍強に急増

  • Micronは2026年度第4四半期決算を発表し、全社売上高が542億3000万ドル、主力であるデータセンター部門が180億200万ドルだったと報告した。
  • 同部門の前年同期売上高は15億7700万ドルで今回は11倍強に達しており、MicronはAI関連の旺盛な需要が業績を支えたと説明している。
  • 同社は2027年度第1四半期の全社売上高を615億ドル(上下15億ドルの範囲)と予想するが、これは確定した売上高ではなく見通しにとどまる。