2026年10月9日 今週の重要ニュースまとめ

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G7が燃料備蓄1億バレル放出で合意 米は輸出禁止措置の構えを撤回

  • G7は10月2日、原油や軽油など1億バレルの備蓄放出で合意した。これに伴い、米国は燃料輸出を禁止する姿勢を撤回した。
  • イランでの戦争や製油所被害による燃料供給難で欧米の軽油価格は過去最高値を記録しており、トランプ米大統領は欧州による備蓄放出を歓迎した。
  • 備蓄放出は即座に開始し4カ月かけて実施する。最初の20日間で軽油を重点供給するほか、G7各国間でエネルギー輸出を制限しない方針も確認した。
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米9月の雇用増は2万9000人にとどまる 失業率は4.2%へ悪化

  • 米労働省が10月2日に発表した9月の雇用者数は前月比2万9,000人増にとどまり、市場予想の約9万人を下回った。失業率は前月の4.1%から4.2%へ上昇した。
  • 8月の雇用増は13万3,000人へと下方修正された。7月と8月の雇用者数も、従来の公表値から合計で6万人下方修正されている。
  • 採用ペースの急減速を受け、米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げをめぐる議論が市場で再燃した。物価上昇対策とともに、雇用の弱さが焦点となっている。
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ParamountとWarner Bros.が統合 新社名はSkydanceに

  • ParamountとWarner Bros. Discoveryの統合後の社名がSkydanceに決まった。Paramountは10月2日、社名をSkydance Corporationに変更すると発表した。
  • 買収規模は約1,100億ドルで、10月6日に手続きが完了する見込みだ。統合後もParamountとWarner Bros.の両ブランドは維持される。
  • 社名変更に伴い、上場先をNasdaqからニューヨーク証券取引所へ移管する予定である。銘柄コードもPSKYからSKYDに変更される。
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30年国債利回りが最高4.235%に上昇 高市首相は財政規律を強調

  • 高市早苗首相は10月5日の所信表明演説で投資家に安心を呼びかけたが、同日に日本の30年国債利回りは過去最高の4.235%へ上昇した。
  • 政府の支出拡大に伴う国債増発への懸念に中東情勢によるインフレ不安が重なっており、首相は財政の持続可能性を政策の前提に据えると説明した。
  • 首相は税収や金利、利払い費の動向を踏まえて年間の国債発行額を抑える方針を示し、既存の税制優遇や補助金も見直す考えを表明した。
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Broadcom、Anthropicに最大420億ドル融資へ 半導体調達を支援

  • BroadcomはAnthropicに対し、チップのリース費用などに充てる最大420億ドルを融資することで合意した。Reutersが10月1日にIPO向け資料から報じた。
  • Broadcomは機器の供給に加えリースや資金調達も担い、Anthropicは2027年に同社最大の計算資源顧客となる見込みだ。
  • Anthropicは資料の中で、機器の供給元と融資元が同一であることによる利益相反リスクを指摘した。Broadcomの判断が必要な計算資源の確保に影響し得るとしている。
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米軍にイラン攻撃の準備指示 トランプ氏は実施時期を検討か

  • 米国防総省は米中央軍に対し、イランでの大規模な戦闘再開に向けた準備完了を指示した。ただし攻撃日は指定しておらず、トランプ大統領も最終決定していない。
  • 米国とイスラエルの関係者は米中間選挙前の攻撃の可能性に言及しており、その約1週間前にあるイスラエル選挙より前倒しされる可能性もある。
  • 戦闘再開時にはイランのエネルギー施設やインフラ、核関連施設への大規模な爆撃が想定されているが、現時点では攻撃命令ではなく準備指示にとどまる。
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TSMCの7〜9月期売上高50.9%増 AI需要追い風に四半期最高を更新

  • TSMCの2026年7〜9月期の売上高は前年同期比50.9%増の約1兆4942億台湾ドルとなり、好調なAI需要を背景に四半期の過去最高を更新した。
  • 10月8日発表の9月単月の売上高は約5119億台湾ドルで前年同月比54.6%増となり、過去最高だった8月からも0.6%減の小幅な落ち込みにとどまった。
  • 今回公表されたのは売上高のみで四半期利益は含まれておらず、同社は10月15日に7〜9月期の決算説明会を開いて詳細を説明する予定だ。
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ノーベル化学賞に仏カガン氏と東京理科大の硤合氏 医薬品開発の基盤技術確立

  • 2026年のノーベル化学賞は、フランスのアンリ・カガン氏と東京理科大学の硤合憲三名誉教授に決まり、賞金約120万ドルが両氏に分割される。
  • 受賞対象となったのは、左右の手のように鏡像の関係にある分子のうち、片方を優先して合成する化学反応の研究である。
  • 鏡像の分子は生体内での働きが異なるため、両氏の発見は医薬品に必要な構造の分子を作り分ける技術の発展に大きく貢献した。
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高市首相、所信表明演説で「経世済民」強調 手取り増と財政持続性掲げる

  • 高市早苗首相は10月5日召集の臨時国会で所信表明演説を行い、「経世済民」を掲げて経済の力で国民の暮らしを守る姿勢を強調した。
  • 首相は世を治め民を救う意義を説き、積極的な財政運営で国民の手取りを増やす一方、財政の持続可能性も確保すると説明した。
  • 物価高対策として飲食料品の税率引き下げと所得に応じた支援金を組み合わせる法案を準備中で、財源は赤字国債に頼らず確保する方針だ。
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卓球・松島輝空が初の世界1位 19歳サウスポー、日本勢46年ぶりの快挙

  • 国際卓球連盟が10月5日に発表した男子シングルス世界ランキングで、19歳の松島輝空が中国の王楚欽を抜いて初の首位に立った。
  • 松島は2026年のUSスマッシュで優勝して2000ポイントを獲得し、日本選手の世界1位は1980年の小野誠治以来46年ぶりとなった。
  • 19歳5カ月での首位は長谷川信彦の20歳1カ月を更新する日本勢最年少記録で、現行制度において日本選手初の世界1位となった。