2026年10月16日 今週の重要ニュースまとめ

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米9月CPIは3.7%上昇 ガソリン急騰でインフレ加速

  • 米労働統計局が10月14日に発表した9月の消費者物価指数は、前年同月比3.7%上昇した。前月比の上昇率は0.6%となり、8月の0.4%から加速した。
  • ガソリン価格が前月比9.1%上昇し、総合指数の月間上昇分の半分超を占めた。エネルギー全体では同5.2%の上昇となった。
  • 食品とエネルギーを除く指数も前年同月比2.6%上昇し、8月の2.4%を上回った。航空運賃や中古車などでも値上がりが続いた。
2

TSMC、6期連続で最高益を更新 AI半導体需要で市場予想上回る

  • 半導体受託製造大手のTSMCは10月15日、2026年7〜9月期の純利益が前年同期比68.7%増の7,631億台湾ドルとなり、四半期の最高益を6期連続で更新したと発表した。
  • NvidiaやAppleを顧客に抱え、AI向け半導体需要の拡大が業績を牽引し、純利益は市場予想の7,463億台湾ドルを上回った。
  • 売上高の構成比は高性能計算向けが68%を占めてスマートフォン向けの21%を上回り、AI関連需要が主力事業の収益を押し上げている。
3

トランプ米大統領、ロシアと軽油供給合意 ウクライナは反発

  • トランプ米大統領は10月9日、ロシアのプーチン大統領と軽油供給で合意したと発表した。米国と世界市場へ直ちに30万トン超、11月に50万トン、その後に100万トンを供給する計画だ。
  • 米財務省はロシア産軽油の供給を認める一時的許可を発行したが、これはウクライナと欧州の外交官が和平協議のためマイアミに到着した時期と重なっている。
  • ウクライナのゼレンスキー大統領は制裁緩和を批判した。発表後に軽油先物価格は下落したものの、供給分の支払者や市場へ届く具体的な時期は明らかになっていない。
4

ホルムズ海峡付近で貨物船2隻沈没 イランの攻撃増加

  • ホルムズ海峡で攻撃を受けた貨物船GFS PrideとCape Daoが沈没した。海事安全会社が10月14日に両船の沈没を確認した。
  • 米軍が海峡を通る石油輸送の護衛を進める一方、イランによる攻撃が増えている。シンガポール海事港湾庁は、GFS Prideが飛来物による被害と火災の後に沈んだと発表した。
  • GFS Prideの乗組員21人は全員避難した。損傷した別の貨物船GFS Giselleは自力で安全な停泊地に到着し、乗組員22人は無事だった。
5

13日から衆参予算委で論戦開始 飲食料品の消費税1%案と財源巡り審議へ

  • 国会は10月13日から衆参両院の予算委員会で本格論戦を開始し、飲食料品の消費税率を8%から1%へ引き下げる法案の政策効果や財源が主な争点となる。
  • 委員会審議を通じて減税や給付に関する制度設計の具体化を進める予定で、野党各党は消費税率引き下げが物価高対策として有効に機能するか政府を追及する構えだ。
  • 衆院予算委は13・14日、参院予算委は16・19日に開催され、高市早苗首相と全閣僚が出席して減税に伴う影響や財源確保策について答弁を行う。
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AI向け半導体装置の供給不足、今後2年継続の見通し ASML

  • 半導体製造装置のASMLは10月14日、AI投資による装置需要に対し、2027年と2028年の現行供給計画では十分に応えられないとの見通しを示した。
  • 顧客のTSMCやIntelなどは短中期の需要予測を引き上げており、一部は2029年や2030年分の発注にも関心を示している。
  • ASMLは供給不足に対応するため、2028年の生産能力を従来計画していた30%増からさらに引き上げる方法を検討している。
7

Appleの時価総額が初の5兆ドル突破 終値でNvidiaに続く2社目

  • Appleは10月14日、終値ベースの時価総額が約800兆円に相当する5兆ドルを初めて突破し、Nvidiaに続く2社目となった。
  • 過去に取引時間中で6回5兆ドルを上回ったものの終値では維持できていなかったが、この日は株価が0.5%高の342.96ドルで取引を終えた。
  • 9月にジョン・ターナスが最高経営責任者に就任してから約1カ月での大台到達となったが、時価総額の世界首位は引き続きNvidiaが維持している。
8

オムロン、米産業用PCのOnLogicを1080億円で買収合意 現場AI開発へ

  • オムロンは米産業用PCメーカーのOnLogicとその親会社Interlogicの買収で合意した。買収価格は負債・現金を除く企業価値で6億7500万ドル(約1080億円)となる。
  • OnLogicは受注生産と顧客への直販を中心に展開し、売上高の9割超を米州・欧州で計上するほか、幅広い業種に顧客基盤を持つ。
  • オムロンは産業用PCと自社の制御技術を組み合わせ、製造現場向けAIの開発を進める。当局の承認などを条件に、2027年1月ごろの買収完了を予定している。
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ワールドとTSIが経営統合へ 27年3月に共同持ち株会社設立

  • アパレル大手のワールドとTSIホールディングスは10月14日、経営統合で合意し、2027年3月1日に共同持ち株会社「インフィニティ・ユナイテッド」を設立すると発表した。
  • 両社の2026年2月期の連結売上高は単純合算で約4500億円となり、顧客層や販路の重複が少ないブランド群を組み合わせる。
  • 情報システムや物流の共通化によりコスト削減を目指す。12月24日の臨時株主総会での承認を経て、新会社の東証プライム上場を予定している。
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大谷翔平が1安打もドジャース黒星、ナ・リーグ優勝決定シリーズ開幕

  • ドジャースの大谷翔平は10月11日、ミルウォーキーで開幕したナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に4番指名打者で出場し、六回に安打を放った。
  • 試合はブルワーズがトゥランの本塁打などでリードを奪って救援陣が逃げ切り、ドジャースは1対2で敗れた。
  • 7回戦制のシリーズでドジャースは先勝を許す形となり、10月12日(日本時間13日)の第2戦では山本由伸が先発登板する予定だ。