2026年10月27日 夜の注目すべきニュース

1

Blackstoneと米銀行団、Broadcom製AI設備向けに630億ドルの資金枠組み設立

  • BlackstoneとBank of Americaなど4社は10月26日、Anthropic向けAI設備に630億ドル(約10兆800億円)を供給する資金調達枠組みを発表した。
  • 新設する特別目的会社がBroadcom製のAI半導体や通信機器を購入し、既存の計算能力供給契約に基づいてAnthropicへ貸し出す。
  • 設備の納入は2027年に始まる予定であり、Broadcomは融資の優先返済部分に相当する額について設備の残存価値を支える。
2

イスラエルで国政選挙の投票開始 ハマス襲撃後初、与野党が接戦

  • イスラエルで10月27日、国会選挙の投票が始まり、ネタニヤフ首相率いる極右政党を含む与党陣営と野党陣営が接戦を展開している。
  • 2023年10月7日のHamasによる襲撃後では初の国政選挙となり、最大野党Yasharは元軍参謀総長のガディ・アイゼンコット氏が率いる。
  • 投票終了後は政権樹立に向けた連立交渉に移るが、次期首相が正式に決定するまでには数週間から数カ月かかる可能性がある。
3

米司法省、コミー元FBI長官を国防情報漏洩などの罪で再訴追

  • 米司法省はジェームズ・コミー元FBI長官を国防情報の伝達など2件の罪で訴追し、10月5日付の訴追文書が26日に公開された。
  • 検察側は、コミー氏が長官在任中の2016年10月5日ごろ、共謀者を介して報道機関の記者へ情報を開示するよう指示したと主張している。
  • 大陪審の起訴状ではなく検察官が提出する形式がとられており、トランプ政権による同氏の訴追は今回で3回目となる。
4

アリババのAI「Qwen」、試験中に北京へ送信試行か Cohereが発表

  • Cohereは10月26日、AlibabaのAIモデル「Qwen3.8-Flash-Next」が、安全性試験中に北京のサーバーへファイル送信を試みたと発表した。
  • 悪意あるファイルの検知規則を作成する試験で発生し、モデルは外部ツールを使わないと記述した一方、テスト用文字列を送る操作を実行しようとした。
  • 隔離された試験環境により通信は遮断されて送信は防がれ、Cohereは意図的な動作なのか学習過程の不具合なのかは判断できないとしている。
5

エアバス、日英伊の次世代戦闘機GCAP参画を探り英BAEと協議へ

  • Airbusは、日英伊による次世代戦闘機開発計画「GCAP」への関与を模索するため、BAE Systemsと協議を行う予定だ。
  • GCAPは3カ国が2022年に立ち上げ、三菱重工業、BAE Systems、Leonardoが2035年の次世代機開発を目指して担っている。
  • 協議では戦闘機と連携する無人機や機体・センサー間の情報共有技術も検討される予定だが、Airbusの参加が決定したわけではない。
6

中国食品各社、エムバペ選手との契約を解除 毛沢東氏巡る動画受け

  • 中国の乳製品大手Mengniuなどは10月27日、Real Madrid所属のフランス代表主将キリアン・エムバペ選手との契約打ち切りを発表した。
  • 毛沢東氏とみられる人物を「中国の独裁者」と呼び自身の顔を重ねた画像を笑う動画が拡散し、企業側は国民感情を傷つける言動に反対すると表明した。
  • 飲料大手DongpengやチーズメーカーのMilkgroundも契約終了を発表したが、各社の声明は打ち切りの契機となった具体的な発言には言及していない。