2026年10月30日 朝の注目すべきニュース

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ECBのラガルド総裁、2027年2月に任期途中で退任へ

  • 欧州中央銀行(ECB)のクリスティーヌ・ラガルド総裁は10月29日、2027年2月7日に任期満了を待たず退任すると発表した。
  • 発表の数時間後、ECBは中東情勢に伴うエネルギー高を背景に年内2回利上げした主要政策金利を、2.5%に据え置いた。
  • 後任はEU条約に基づく指名手続きを経て欧州理事会が任命する見通しで、物価上昇への対応が続く中での交代手続きとなる。
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Nvidiaの黄仁勲CEO、中国スパイ工作の標的か

  • 米紙New York Timesは10月29日、Nvidiaの黄仁勲CEOが親しい中国人実業家の女性を通じた中国のスパイ工作の標的になった疑いを伝えた。
  • 同紙によれば、女性はシンガポールのクラウド企業Megaspeedの元幹部で、トランプ米大統領は情報機関から報告を受けつつ対応を取らなかったとされる。
  • Nvidiaは女性が営業秘密に接する立場にあったことを否定し、中国大使館も疑惑を否定しており、中国側に渡ったとされる情報の内容は判明していない。
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イスラエル総選挙で過半数割れのネタニヤフ陣営、不正を主張

  • イスラエルのネタニヤフ首相と与党Likudは、アラブ系住民の投票で大規模な不正があったと主張した。首相の連立陣営は総選挙で11議席を失っている。
  • 10月27日の総選挙ではアラブ系の投票が大幅に増加した。首相陣営は過半数に届かず、新政権樹立に向けてアラブ系政党との協力が焦点となっている。
  • 警察は選挙が盗まれたとする主張を裏付ける証拠はないとし、選挙当局も外国関与の疑い調査を要請したものの、不正が認定されたわけではない。
4

日米が空対空ミサイルAMRAAMの国内組立・検査施設設置で合意

  • 日米両政府は10月28日、中距離空対空ミサイルAMRAAMの最終組立・検査施設を日本国内に設置することで合意したと、小泉進次郎防衛相が公表した。
  • AMRAAMは双方が運用するF-35戦闘機の装備であり、今回の合意は防衛装備や技術協力を加速する「オペレーション・スーパーチャージ」の一環である。
  • 日本国内に組立・検査拠点を設けて双方の装備調達や日本の防衛産業基盤を支える狙いだが、施設の稼働時期や生産量は公表されていない。
5

DoorDash、食品配達Instacartを約170億ドルで買収合意

  • DoorDashは10月29日、食品配達のInstacartを1株65ドル、総額約170億ドル(約2兆7,200億円)で買収することに合意した。
  • 料理配達のDoorDashと食料品配達のInstacartが統合する形となり、買収額は交渉報道前の10月22日終値を26%上回る水準である。
  • 買収後もInstacartのブランドやアプリは維持され、有料会員サービスの一本化も目指す。買収手続きの完了は2027年末から2028年前半を見込む。
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仏Mistral、1兆パラメーターのサイバー防衛向けAIモデル公開

  • 仏Mistralは10月29日、企業や政府のサイバー防御向けに、AIモデル「Mistral Large 4」の学習済みデータである重みを公開した。
  • モデル規模を示すパラメーター数は1兆で、10月6日に試験提供を開始後、公開に先立ちセキュリティ企業や政府機関と実環境での検証を進めていた。
  • 導入組織は自社設備にダウンロードして動かせるため、外部AIサービスに依存せず、自らの方針に沿って脆弱性調査や攻撃への対応が可能となる。
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英俳優パトリック・スチュワートさん死去、86歳 ピカード艦長役など

  • 英俳優パトリック・スチュワートさんが10月28日、米ロサンゼルスで死去した。86歳だった。広報担当者が翌29日に公表した。
  • テレビドラマ「新スター・トレック」のジャン=リュック・ピカード艦長役や、映画「X-MEN」シリーズのプロフェッサーX役で世界的に親しまれた。
  • 広報担当者によれば、アルツハイマー病とレビー小体型認知症を患っていた。映像作品で名声を博す一方、キャリアの多くを舞台にも捧げた俳優だった。