2026年11月6日 朝の注目すべきニュース

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米ナスダック一時5%急落 AI規制への警戒感でハイテク株安

  • 11月5日の米株式市場でナスダック総合指数が一時5%下落し、ダウ工業株30種平均も取引終了の1時間前に1533ドル安となった。
  • 米中間選挙での民主党勝利を受けてAIデータセンターの建設規制への警戒が広がり、高水準の借入費用も建設減速への懸念を強めている。
  • 取引中にNvidiaが8%、AMDが14%下落したほか、データセンター向け電力設備を手がけるGE Vernovaにも売りが波及した。
2

プーチン露大統領、JT傘下4社の全持ち分を一時管理下に置く大統領令に署名

  • ロシアのプーチン大統領は11月5日、日本たばこ産業(JT)傘下のJTIが保有するロシア資産を一時管理下に置く大統領令に署名した。
  • 対象はJTI Donskoy Tabak、JTI Yelets、Cres Neva、Petroの4社の全持ち分で、JTIはロシア国内の4工場に持ち分を有している。
  • これらの持ち分はロシア企業Promyshlennye Aktivyの管理下に移り、WinstonやCamelなどを現地製造するJTの事業が対象となった。
3

英中銀、約3年ぶりの利上げで政策金利4%に インフレ長期化を警戒

  • 英中央銀行のイングランド銀行は11月5日、政策金利を3.75%から4%へ引き上げ、政策委員9人全員が約3年ぶりとなる利上げを支持した。
  • 中東紛争に伴うエネルギー高で英国の9月の消費者物価上昇率は3.5%となり、中銀は2027年半ばに約5%へ達すると見込んでいる。
  • 利上げは物価高が他の品目や賃金へ波及するのを防ぐ狙いだが、今後の金利経路は固定せず、会合ごとに物価や賃金の動向を点検する。
4

中国当局、ソフトバンクGによる約54億ドルのABBロボット事業買収を禁止

  • スイス重電大手ABBは11月5日、ソフトバンクグループによる中国ロボット事業の買収が中国当局によって禁止されたと発表した。
  • 両社は2025年10月に約54億ドルでの部門売却で合意していたが、同事業の最大市場である中国当局の承認が得られず計画に障害が生じた。
  • 中国側の禁止措置は中国事業の取得を対象としており、両社は今回の取引に関して引き続き協議や協力を継続する方針だ。
5

食料品の消費税減税法案、6日衆院通過へ 公明・民主改革は反対方針

  • 食料品の消費税減税法案が早ければ11月6日に衆院を通過する情勢となる中、公明党と民主改革の会は反対の方向で幹部に判断を一任した。
  • 公明党の中野洋昌政調会長は減税効果や支援金対象をめぐる懸念が解消されていないと説明しており、国民民主党も賛否を表明していない。
  • 自民党は6日の委員会採決後に本会議へ緊急上程する構えだが、与党は参院で過半数を持たず法案成立には野党側の対応が影響する。
6

米OpenAI、2027年にIPO準備完了の可能性 社長が見通し示す

  • 米OpenAIのグレッグ・ブロックマン社長は11月4日、カリフォルニア州ナパの技術会議で、2027年に新規株式公開(IPO)の準備が整うとの見解を示した。
  • 同氏によると企業向け販売が売上高の過半を占めるまでに成長しており、競合のAnthropicに対抗して法人向け事業の拡大を急いでいる。
  • 同社はプログラミング支援ツール「Codex」の営業も強化しているが、今回の発言は上場体制の整備時期に関する見通しで、日程の確定ではない。
7

パラグアイ大統領が辞任表明、親密銀行の破綻で混乱 下院は弾劾可決

  • パラグアイのサンティアゴ・ペニャ大統領は11月5日、政権と関係の深いデジタル銀行「Ueno Bank」の破綻による抗議激化を受けて辞任を表明した。
  • 銀行破綻で数百万人の預金が凍結され、与党コロラド党の支持も失ったペニャ氏に対し、辞任表明直後に下院は78対0で弾劾訴追案を可決した。
  • 訴追案は上院へ送致されたものの、議会指導部は同日中の辞任受理を見込み、ペドロ・アリアナ副大統領への政権移譲手続きを進めた。
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米カリフォルニア州知事、死刑囚548人全員を仮釈放なし終身刑へ減刑方針

  • 米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は11月5日、州内の死刑囚548人全員を仮釈放のない終身刑へ減刑する方針を表明した。
  • 知事は2019年に死刑執行を一時停止していたが判決自体は残っており、国家による処刑は州の価値観と相いれないと今回の理由を説明した。
  • ただし州憲法上、複数の重罪歴がある受刑者の減刑には州最高裁の承認が義務付けられており、知事の表明のみで全件が確定するわけではない。