米とイランが直接協議 事前の観測覆し79年以来最高レベルの対面に
- 米国とイランが11日、パキスタンのイスラマバードで直接協議を開始した。79年の革命以来最高レベルの対面となった。
- 背景には2月から続くイラン戦争とホルムズ海峡封鎖がある。原油とガスの国際価格が大きく上がっている。
- 協議の焦点は停戦とホルムズ海峡の再開であり、中東情勢と輸送コストやエネルギー市場に直接かかわる問題である。



米軍、ホルムズ海峡で機雷除去作戦を開始 トランプ氏「まもなく開通」
- 米軍がホルムズ海峡で機雷除去作戦の準備を始め、トランプ氏は海峡がまもなく再開すると述べた。
- イランが敷いた機雷で海峡の通航が大きく制限され、停戦後も国際交渉と掃海準備が続いている。
- 世界の原油輸送の約2割が通る要衝であり、日本を含む多くの国のエネルギー価格や企業活動に影響する重大な動きである。




中国がイランに防空ミサイル、供与を準備とCNN報道
- 米情報機関は、中国が数週間以内にイランへ新たな防空ミサイルを送る準備を進めているとみている。
- CNNは米当局者3人の話として、携帯式防空ミサイルMANPADSを第三国経由で送る計画と報じた。
- 米イラン戦争で原油価格や物価が乱高下する中での動きであり、エネルギー市場と企業の中東リスク管理に関わるニュースである。

ラピダスへの追加支援6315億円を正式決定 顧客開拓も国が後押し
- 政府が、次世代半導体を開発するラピダスに6315億円(約40億ドル)の追加支援を正式に決めた。
- 経済産業省はNEDOを通じて富士通や日本IBMの研究も支援し、ラピダスの将来の顧客となる企業の半導体設計を後押ししている。
- この支援は、日本が最先端半導体とAIの産業基盤を国内に作るための重要な一歩である。



イスラエル、ヒズボラ拠点200超を空爆 駐米大使「停戦交渉は拒否」
- イスラエル軍が24時間でレバノンのヒズボラ拠点を200カ所以上空爆した。
- 米国とイランの停戦協議や来週のレバノンとの和平交渉が控える中でも、イスラエルはヒズボラとの戦闘継続を主張している。
- レバノン攻撃とホルムズ海峡の封鎖で原油価格が高止まりし、世界経済と企業活動への負担が大きくなっている。



Anthropic、米企業での利用急増でOpenAIに迫る
- 米国企業でAnthropicの有料利用が急増し、OpenAIとの利用社数の差が急速に縮まっている。
- Ramp AI Indexでは、Anthropic有料利用企業が2月24.4%→3月30.6%に伸び、OpenAIは約35%でほぼ横ばいである。
- 企業向けAI市場で、AnthropicがOpenAIの有力な競合となっている。
ナフサ高騰、旭化成系は住宅値上げ 建材メーカー4割が在庫に影響
- ナフサ価格が急騰している。旭化成系の住宅価格が上がった。建材メーカーの約4割で在庫に影響が出ている。
- 背景には、中東依存のナフサ輸入の混乱がある。ナフサは断熱材や塩ビ樹脂など住宅向け石油化学製品の原料である。
- 住宅価格や建設コストが上がり、個人の住宅取得負担が増える。工務店や開発業者の利益や投資計画にも影響が出る。



ホワイトハウス、強力なAIツールの脅威封じへ先手
- ホワイトハウスはショーン・ケアンクロス国家サイバー長官の下で、AnthropicとOpenAIの新モデルの脆弱性を事前に洗い出す枠組みを立ち上げた。
- 背景には、AnthropicやOpenAIの高度なAIがソフトウェアの欠陥を素早く見つけられる一方で、サイバー攻撃にも悪用されかねないという米政府内の危機感がある。
- 重要インフラや政府システムへの攻撃リスクを減らす狙いがあり、今後のAI規制や大手AI企業との契約条件、関連ビジネスの安全基準づくりに影響を与える可能性がある。


ハンガリーのオルバン首相、再選の行方に黄信号
- オルバン首相はクレムリンやトランプ大統領との関係を深めてきたが、物価高や汚職疑惑などで支持が落ちている。
- 親ロシア姿勢や反ウクライナの発言が続き、EUとの対立や国際的な孤立が強まり、多くの有権者が不満を強めている。
- 今回の選挙結果は、ハンガリーの民主主義の方向性だけでなく、EUの結束や対ロシア政策にも影響を与える重要な局面である。


アルテミス2の宇宙船オリオンが地球に帰還 最遠距離更新の偉業達成
- アルテミス2の宇宙船オリオンが約10日の月周回飛行を終え、米国カリフォルニア州サンディエゴ沖に着水して地球へ帰還した。
- オリオンにはリード・ワイズマン、ビクター・グローバー、クリスティーナ・コック、ジェレミー・ハンセンの4人が搭乗し、最大40万6771キロまで到達してアポロ13号の記録を更新した。
- 人類が地球から到達した最遠距離を塗り替えることで、将来の月面基地建設や有人火星探査に向けた技術実証が一歩進んだことを示す出来事である。





