2026年7月3日 朝の注目すべきニュース

1

米6月雇用者数5.7万人増で予想下回る 失業率4.2%

  • 米労働省によると6月の非農業部門雇用者数は5.7万人増となり、失業率は4.2%となった。
  • 医療分野などで増加した一方、娯楽・宿泊は6.1万人減少し、労働参加率は61.5%に低下した。
  • 4月と5月分も計7.4万人下方修正された。雇用の減速はFRBの政策判断に影響を及ぼし、夏以降の採用と賃金の伸びがカギとなる。
2

MicrosoftがAI導入支援の新会社設立 25億ドルを投資

  • Microsoftは企業のAI導入支援に向けMicrosoft Frontier Co.を設立し、25億ドルと6,000人を投じる。
  • 企業に技術者を入れてAIを業務に組み込む。AmazonやOpenAI、Anthropicも同様の支援を強めている。
  • AI投資を収益改善につなげる狙いだ。大企業向けクラウドやコンサル各社の案件獲得競争が一段と強まる。
3

武田薬品がInsilicoとAI創薬で提携 最大6億ドルの契約締結

  • 武田薬品はInsilico MedicineとAI創薬分野で提携し、最大6億ドルを支払う契約を結んだ。
  • InsilicoがPharma.AIで候補化合物を探し、武田薬品は選ばれた薬の臨床開発から製造、販売までを担う。
  • AI活用で初期研究を速める狙いだ。Insilicoは当初約6,000万ドルを受け取り、製薬大手への導入実績を広げる。
4

独防衛企業Quantum Systemsが12億ドル調達 評価額80億ドルに

  • 独防衛企業Quantum Systemsが12億ドルを調達し、評価額は約80億ドルに達した。
  • AirbusやBlackstone、Noteus、Adventが調達を主導し、資金は生産拡大とソフトMOSAIC UXSに充てる。
  • 欧州ではウクライナ戦争後に即応型ドローン需要が増加し、新興防衛企業が大手企業に迫る構図が鮮明になっている。
5

テスラ4〜6月世界販売25%増 欧州でEV需要回復も株価下落

  • Teslaの2026年4〜6月の世界納車台数は前年同期比25%増の48万126台となり、市場予想を上回った。
  • 欧州の需要回復が北米の弱さを補い、Model 3とModel Yが46万7,762台と全体の大半を占めた。
  • ただし発表後に株価は下落した。7月22日発表の決算で、販売増が利益率改善につながったかどうかが問われる。
6

欧州主要国がホルムズ海峡の通航料支払いを容認か

  • 欧州の一部主要国は、ホルムズ海峡を通る船舶がイランとオマーンに通航手数料を払う事態は避けられないと見始めた。
  • 3月以降イランは一部船舶に通航料を求めたとされ、米国や湾岸諸国は国際法上の問題を理由に反対している。
  • 原油やLNG輸送の要衝で追加費用が定着すれば、海運保険料や燃料調達コストを通じて欧州企業の負担が増加する。

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