2026年6月23日 夜の注目すべきニュース

1

英スターマー首相が辞任表明、与党・労働党は後継選びへ

  • 英国のスターマー首相が6月22日に辞任を表明し、与党・労働党は後継選びに入った。
  • 有力候補はグレーター・マンチェスター市長のアンディ・バーナム氏で、補選勝利により下院議員となり首相就任の条件を満たした。
  • 英国では10年で7人目の首相が誕生する可能性がある。産業界は税制や財政、産業政策の新たな方針を見極める局面に入る。
2

大型テック株下落で世界同時株安、日経平均は3.6%下落

  • 6月22日の米国株式市場は、大型テック株が下落を主導してナスダック総合指数が1.3%安となった。
  • SpaceXの上場後ラリーが反転したほか、米長期金利の上昇もAlphabetなどハイテク株の重荷となった。
  • AI関連株の高い評価を見直す動きは世界に波及し、翌23日のアジア株も軟調となって日経平均株価は3.6%下落した。
4

IPO直後のSpaceX、少なくとも200億ドルの社債発行へ

  • SpaceXは6月22日、初となるシニア無担保社債の募集を開始した。発行規模は少なくとも200億ドルとされる。
  • 同社は6月15日に新規株式公開を完了して約857億ドルを調達したばかりで、今回の社債資金はつなぎ融資の返済に充てる。
  • 上場後に株価が16%超下落しており、投資家は同社のような大型成長企業の借入余地を厳しく評価している。
5

Oracleが2万1000人を削減、AI投資へ資金配分を移行

  • Oracleの従業員数は2026年5月末で約14万1000人となり、前年からの1年間で2万1000人減少した。
  • AI向けクラウド基盤への投資を続け、2026年度のクラウドインフラ売上高は77%増えたが、フリーキャッシュフローは237億ドルの赤字だった。
  • 人員削減と大型投資が並行して進んでおり、企業向けソフト大手でも資金配分が人件費からAIデータセンターへと移っている。
6

EUが来年にも不法滞在者の域外送還施設を開設か

  • EU内で不法滞在者の送還を加速させるため、域外に送還施設「リターンハブ」を設ける構想が現実味を帯びている。
  • デンマークやイタリアの首相が構想を主導しており、早期の実施を求める書簡には加盟19カ国が署名した。
  • 施設の運営には第三国との協定が必要で、警備や航空などの業務委託先には人権基準を満たす契約管理が必須となる。

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