2026年7月12日 朝の注目すべきニュース

1

バーナム氏が次期英首相に就任へ 労働党議員の多数が支持

  • 英労働党の党首選でアンディ・バーナムが下院議員322人の推薦を獲得し、スターマー首相の後任に近づいた。
  • 推薦に必要な81人を大きく上回った。7月16日に候補者受付を締め切り、17日の新党首発表を経て20日に首相へ就任する見通しだ。
  • 与党内の首相交代であるため総選挙は行われない。新内閣における財政や産業、対EU方針などの動向に注目が集まる。
2

米国がイランに商船攻撃の停止を要求 11日までの公表明迫る

  • トランプ政権はイランに対し、7月11日までにホルムズ海峡の開放と商船攻撃の停止を公に表明するよう求めた。
  • 3週間前の覚書で商船の安全航行を約束したにもかかわらず、イランが海峡周辺で商船を攻撃したと米国は主張している。
  • ホルムズ海峡は原油やLNGの重要航路である。一帯の緊張が長引けば、海運保険料やエネルギー調達コストの上昇を招く。
3

Microsoftの温室効果ガス排出量が25%増 AIインフラ拡張が要因に

  • Microsoftは2025年度の温室効果ガス排出量が前年度から25%増加したと公表した。
  • 同社は増加の主因について、AI向けデータセンターの拡張と、追加性の乏しい再エネ証書の利用停止だと説明している。
  • AIインフラへの投資が環境目標の重荷となっている。同社のクラウドを利用する企業の排出量算定にも影響を及ぼす。
4

SHEINが香港IPOの準備進める 中国当局の手続き通過

  • SHEINは香港上場に向けた中国証券監督管理委員会の手続きを通過し、最大3億4161万3000株の発行計画を示した。
  • 同社は供給網の多くを中国に持つため当局の審査対象となっており、米国やロンドンでの上場計画が難航していた。
  • 香港でのIPOが実現すれば、ファストファッションの大型上場案件となる。同業の価格競争や広告投資の動向を占う材料となる。
5

OpenAIの安全システム責任者が退社へ リスク管理体制を再編

  • OpenAIの安全システム責任者であるヨハネス・ハイデッカーが、退社する意向を社内に伝えた。
  • WIREDによれば、安全チームは研究部門により近い形へと再編され、ミア・グレーゼが研究と安全の双方を統括する。
  • 担当幹部の交代は、AIモデル開発の早い段階からリスク管理を組み込む新たな体制への移行を示している。
6

MetaがInstagramのAI機能を一部停止 プライバシー懸念による反発受け

  • Metaは、Instagramの公開写真を参照してAI画像を作る「Muse Image」の一部機能を停止した。
  • 7月7日の発表後、利用者の写真が初期設定で使われる点にプライバシー懸念が広がり、ハリウッド関係者も反発した。
  • 同意や著作権管理の設計が不十分な生成AI機能は、公開直後でもサービスの修正に追い込まれる実態を示している。

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