トランプ米大統領が対イラン攻撃拡大を表明 来週にも発電所や橋を標的か
- トランプ米大統領は、イランが交渉に戻らなければ来週にも発電所や橋を攻撃対象にすると表明した。
- 米軍はホルムズ海峡周辺での攻撃を継続しており、イランの船舶攻撃を理由とした港湾封鎖も再開した。
- 同海峡は石油やLNGの重要ルートで、Brent原油が85ドル超で推移するなど企業のエネルギー調達費や輸送の負担になる。
三菱商事が約1.2兆円で米シェールガス資産を買収 エネ供給網で主導権へ
- Aethonは7月14日、ヘインズビル・シェールガス資産の三菱商事への売却完了を発表した。企業価値は約1.2兆円だ。
- 三菱商事が1月に取得合意していた同資産は、LNG換算で年約1500万トンの持分生産量を持つ。
- 米国南部のガスを起点にLNGや電力、データセンターまでつなぐ構想で、同社の天然ガス収益の柱が太くなる。
Appleの生成AIが中国で提供承認 Alibabaの「Qwen」を組み込み
- 中国のネット規制当局は、Appleの端末内生成AI「Apple Intelligence」をスマホ向けサービスのリストに登録した。
- Alibabaは、中国向けのiOSなどに自社のAI「Qwen」を組み込むと説明している。
- Appleは中国でAI機能を提供する規制手続きを越え、iPhoneの販売競争力やAlibabaのAI事業に影響を与える。

インド政府が半導体やスマホ製造に約3.2兆円の支援策を承認 中国依存の低下図る
- インド政府は半導体に133億ドル、スマホ製造に65億ドルを投じる計約3.2兆円の支援策を承認した。
- スマホの組み立てだけでなく、部品や設計、半導体材料まで国内での生産を広げ、中国依存の低下を掲げている。
- スマホや半導体の受託生産企業には、インドでの工場投資や部材調達を事業計画に組み込む機会が広がる。


AI投資ブームは持続的インフレにつながらない可能性 Fedウォーシュ議長が見解
- Fedのケビン・ウォーシュ議長は上院で、AI投資ブームが今後1年の計測上の物価を押し上げるとの見方を示した。
- チップ価格や設備投資の上昇を認めつつも、一度きりの価格変化は必ずしも持続的なインフレではないと述べた。
- Fedは価格上昇の広がりを見極めており、AI関連企業の投資額だけでなく金利見通しにも影響する。
生成AIのAnthropicが大型IPOに向け投資家面談を準備 主幹事にMorgan Stanleyなど
- Anthropicは早ければ10月のIPOを見据えて投資家面談を準備しており、6月にSECへS-1草案を提出した。
- AIモデル「Claude」を手掛ける同社は、Morgan StanleyとGoldman Sachsを主幹事に選んだ。
- 目論見書が公開されれば、投資家は同社の成長や開発費、収益性をOpenAIなどと比較する材料を得る。



ミラ・ムラティ氏率いるAIスタートアップが初の基盤モデル「Inkling」を公開
- OpenAI元CTOのミラ・ムラティ氏が率いるThinking Machines Labが、初の基盤モデル「Inkling」を公開した。
- モデルの重みを公開し、企業が閉じたモデルを借りるだけでなく、自社向けに調整しやすい設計にした。
- 企業は専用データで調整して自社基盤で動かせるため、AI利用料やデータ管理における選択肢が広がる。
ニチレイのシステム障害はサイバー攻撃が原因 外食などの低温物流に広範な影響
- ニチレイは7月15日、グループのシステム障害がサイバー攻撃によるものだと発表し、冷蔵倉庫の入出庫などに影響が出た。
- 7月13日にシステムを遮断し、個人情報漏えいの可能性も報告した。業務は17日から順次再開する予定だ。
- KFCが全店舗で納品の遅れなどの可能性を示すなど、低温物流を1社に依存する外食や小売の供給リスクが表面化した。



