2026年6月29日 朝の注目すべきニュース

1

GoogleがMetaへのGemini提供を制限 AI計算資源の不足で

  • Googleは3月ごろ、Metaが購入を求めたAIモデル「Gemini」の処理能力について全量提供はできないと伝えた。
  • AIモデルの利用増加による計算資源の不足が原因で、Metaの一部AIプロジェクトでは混乱や遅れが生じた。
  • 巨大テック企業間でもAI計算資源の争奪戦が起きており、外部モデルの利用上限が開発計画に影響を及ぼす状況となっている。
2

AI投資の過熱が長期の投資不況を招くリスク BISが指摘

  • 国際決済銀行(BIS)は2026年年次経済報告で、AI投資の過熱がリターン不足により長い不況に転じるリスクを示した。
  • AIへの期待が景気や市場を支える一方、関連投資は債務や複雑な資金調達手法に依存している。
  • 資金供給が急減すれば、テック企業の設備投資にとどまらず株式や社債の調達環境にも悪影響が波及する恐れがある。
3

骨太方針に「適切な金融政策が重要」と明記へ 政府草案

  • 政府が7月にまとめる骨太方針に、日銀の適切な金融政策運営が非常に重要だとする文言を盛り込む方針だ。
  • 草案では政府と日銀が連携し、賃金と物価の好循環や2%の物価目標を持続的に達成することを確認すると記している。
  • 企業の借入金利や為替前提は日銀の判断に左右されるため、骨太方針の記述は企業の資金計画における確認材料となる。
4

中国の5月工業企業利益は伸び鈍化 内需低迷が重しに

  • 中国の5月の工業企業利益は前年同月比21.1%増となり、4月の24.7%増から伸びが鈍化した。
  • 1〜5月累計では18.8%増となった。AI関連需要を背景に電子業界の利益が103.9%増え、5月のPPIは3.9%上昇した。
  • 輸出と工場生産が全体を支える一方で内需は弱く、メーカーの利益がAI関連や素材価格の動向に偏りやすい構図となっている。
5

炭素クレジット不足で航空各社に最大1270億ドルの追加費用か

  • 航空各社はCORSIA向けの炭素クレジット不足により、最大1270億ドル(約20兆円)の追加費用が生じる可能性がある。
  • 同制度は国際航空のCO2排出を相殺する仕組みで、IATAは2027年春までに2.25億〜2.5億単位の確保を目指している。
  • クレジットが不足すれば、航空会社は運賃転嫁か利益圧迫に直面し、長距離路線の採算が悪化する恐れがある。
7

MotoGPで小椋藍が初優勝 日本勢として22年ぶりの快挙

  • MotoGP第10戦オランダGPで小椋藍が最高峰クラス初優勝を果たし、日本勢として22年ぶりの制覇を成し遂げた。
  • TTサーキット・アッセンでの決勝で、小椋は終盤にホルヘ・マルティンとラウール・フェルナンデスを抜いて首位に立った。
  • 日本勢22年ぶりの快挙達成を受け、MotoGP公式や各国メディアは小椋とTrackhouseを大きく報じた。

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