テスラは、なぜ人型ロボットを開発するのか?

公開日 2022年10月06日 17:51,

更新日 2022年10月06日 17:51,

有料記事 / テクノロジー

電気自動車(EV)大手の Tesla(テスラ)が、同社のイベント Tesla AI Day 2022 で、ヒト型ロボット Optimus(オプティマス)の試作機を披露した。同社は昨年開催された同イベントで、イメージ画像を公開して人型ロボットの開発を予告していた。

 

イーロン・マスクCEOは、同ロボットを自社の EV工場で利用するだけでなく、一般向けに量産することで、2万ドル(約290万円)以下での販売を目指すと明らかにした。

Optimus をめぐっては、期待外れだという落胆や誇大宣伝だという批判、短期間での開発への称賛や今後への期待など、毀誉褒貶が渦巻いている。またヒト型ロボットは、ホンダの ASIMO(アシモ)や Boston Dynamics の Atlas など数多くの製品が生まれてきたが、実用化には距離がある。

Tesla は、なぜヒト型ロボットを開発し、それはどのような可能性があるのだろうか?

ヒト型ロボット開発の理由

すでに自社のEV工場で、多くのアーム型ロボットなどを活用している Tesla が、わざわざヒト型ロボットの開発に乗り出した理由について、マスク氏は「世界の労働力不足を解決するため」だと主張する。

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✍🏻 著者
編集長
1989年東京都生まれ。2015年、起業した会社を東証一部上場企業に売却後、2020年に本誌立ち上げ。早稲田大学政治学研究科 修士課程修了(政治学)。日テレ系『スッキリ』月曜日コメンテーターの他、Abema TV『ABEMAヒルズ』、現代ビジネス、TBS系『サンデー・ジャポン』などでもニュース解説をおこなう。関心領域は、メディアや政治思想、近代東アジア、テクノロジー時代の倫理と政治など。わかりやすいニュース解説者として好評。
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