神奈川県、大雨と高波及び雷に関する気象情報が更新

気象状況と予想

前線が西日本の南海上から伊豆諸島付近へのびており、前線上の低気圧が東海地方を東北東に進み、9日夜には日本の東に進む見込みです。

神奈川県では、大気の非常に不安定な状態は解消し、大雨のピークは過ぎましたが、9日夕方にかけて、風が強まり、波が高まるでしょう。

防災事項

大雨

神奈川県ではこれまでに降った大雨の影響で、地盤の緩んでいる所があります。9日夜のはじめ頃まで、土砂災害に注意してください。

高波・強風

東京湾（三浦半島）では、9日夜のはじめ頃にかけて、高波に注意・警戒してください。予想より風が強まると波浪警報を発表する可能性があります。

神奈川県では、9日夕方にかけて強風に注意してください。

実況値

雨の実況

降り始め（8日18時）から9日12時までの降水量（アメダスによる速報値）

箱根 147.0mm

三浦 90.0mm

山北町丹沢湖 89.5mm

小田原 84.0mm

藤沢市辻堂 72.0mm

量的予想

波の予想

9日に予想される波の高さ

東京湾（横浜・川崎） 1.5m

東京湾（三浦半島） 2.5m

相模湾 3m

風の予想

9日に予想される最大風速（最大瞬間風速）

陸上 12m（25m）

海上 13m（25m）

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。

これで「大雨と高波及び雷に関する神奈川県気象情報」は、終了します。