11月13日10時47分、気象庁が台風26号(フォンウォン)に関する情報を発表
公開日 2025年11月06日 04:21,
更新日 2025年11月13日 10:53
11月13日10時47分、気象庁は台風26号(フォンウォン)の接近・上陸などに関する以下の情報を発表した。
気象庁の発表内容
気象概況
台風第26号は、13日9時には与那国島の近海で、前線を伴う温帯低気圧に変わりました。この低気圧周辺や前線付近では非常に強い風が吹いており、低気圧はこのあとやや発達しながら東へ進む見込みです。
低気圧や前線に向かう暖かく湿った空気の影響で、沖縄地方や奄美地方では14日にかけて大気の非常に不安定な状態が続くため、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。これまでの大雨で地盤が緩んでおり今後の雨により土砂災害の危険度が高まりやすくなっている所があります。また、低気圧周辺や前線付近では非常に強い風が吹き、海はうねりを伴って波が高く、大しけやしけとなる見込みです。
雨の予想
13日12時から14日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
奄美地方 180ミリ
沖縄地方 180ミリ
風の予想
13日から14日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
沖縄地方 23メートル (35メートル)
波の予想
13日から14日にかけて予想される波の高さ
沖縄地方 6メートル うねりを伴う
防災事項
沖縄地方・奄美地方では14日にかけて、土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、沖縄地方では14日にかけて、うねりを伴う高波に警戒し、強風に注意・警戒してください。
沖縄地方・奄美地方では14日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する台風情報、防災気象情報に留意してください。
これで「令和7年 台風第26号に関する情報(総合情報)」は終了しますが、今後、「大雨と高波及び突風に関する全般気象情報」を13日17時頃に発表する予定です。
この記事は、情報収集サービス Station によって検知・制作されたものです。Stationでは、事件・事故や自然災害、サイバーセキュリティの情報を最速で検知・分析しています。
事業に必要な、あらゆるニュース・情報を提供する速報サービス
災害から物価・価格情報、マーケット情報、競合動向までを自由自在に収集・活用
関連する気象情報
わたしたちについて
法人サポーターのお願い
👑 法人サポーター