高市首相「補正予算編成」を一転表明、エネルギー対応で-国債発行焦点
- 高市首相はエネルギー高騰に対応し、補正予算の編成検討を片山財務相に指示した。
- 中東情勢の緊迫でホルムズ海峡が実質封鎖され、ガソリン補助基金と予備費だけでは電気・ガス代補助を続けにくくなっている。
- 政府は補正財源として特例公債など新規国債発行を検討しており、上昇する長期金利や財政不安の行方が市場の大きな関心事となっている。

アンソロピック、「ミュトス」巡り金融安定理事会に説明へ=FT
- Anthropicが最新AIモデル「Mythos」が示した世界の金融システムのサイバー脆弱性について、金融安定理事会に説明する予定である。
- Financial Times報道によれば、英国中央銀行のアンドリュー・ベイリー総裁の要請で調整が進んでいるとされる。
- 世界の金融当局がAIによるサイバーリスクを正式に議論する場となり、銀行など金融機関のサイバー防御や規制議論に影響を与える可能性がある。
EU、中国以外のサプライヤーからの部品購入を義務付けへ=FT
- EUが部品調達で、中国以外を含む複数社からの購入を企業に義務付ける案を検討している。
- 案では、1社からの調達を3~4割に抑え、残りを他国の少なくとも3社から買うことを求めている。
- 中国依存と貿易赤字を減らし、中国による貿易の「武器化」への対抗を狙う重要な産業政策である。

債券相場が世界的に続落、インフレ懸念強まる
- 原油高とインフレ懸念で、世界の債券価格が下落し、米欧日を中心に長期金利が上昇している。
- 中東のイラン戦争長期化で原油価格が上昇し、日本の補正予算に伴う特例公債発行観測も重なり、日本国債利回りが急上昇した。
- 市場は米欧の利上げ観測を強め、G7財務相会合でも債券市場の混乱が議題となるなど、各国の金融政策に関わる動きである。
中国生産・消費指標、4月はいずれも伸び鈍化 予想を大幅に下回る
- 中国の4月鉱工業生産は前年比4.1%増、小売売上高は0.2%増に鈍化し、いずれも市場予想を大きく下回った。
- 1~4月の固定資産投資は前年比1.6%減となり、1~3月の1.7%増から予想外の減少に転じた。
- 第1四半期の勢いが弱まり始めたことを示すデータであり、中国当局の政策判断や市場の景気見通しを測る材料となる。
G7財務相会議が開幕、中東情勢や金利上昇、レアアース対応など議論
- フランス・パリで18日、G7財務相・中銀総裁会議が開幕し、中東紛争の経済への悪影響などを協議している。
- 世界的な長期金利上昇や債券市場の乱高下への対応に加え、レアアースなど重要鉱物の供給網強化も議題となっている。
- エネルギーと資源、金融市場の安定は各国の企業活動や物価に直結するため、協議の行方が世界経済に影響を与える。



AI「ミュトス」脆弱性対策、民間・海外と協力 政府が関係省庁会議
- 政府はAI「ミュトス」の脆弱性悪用に備え、松本尚デジタル相主導で関係省庁会議を開き、民間や海外と連携した対策を議論する。
- Claude Mythosはシステムの弱点を見つけられ、金融システムや重要インフラへのサイバー攻撃が心配されている。
- 日本の金融と社会インフラを守るため、官民と海外の連携で被害の連鎖を防ぐことが重要だ。





オーストラリア、中国系投資家に豪レアアース権益売却を命令 安保懸念で
- オーストラリア政府がレアアース企業Northern Mineralsの中国系大株主6者に、保有株の売却を命じた。
- 同社は豪州の重要鉱物政策の中核であり、中国による支配的な権益取得への懸念が高まっていた。
- レアアースは軍事や電気自動車に不可欠な資源であり、対中依存を減らしたい各国企業のサプライチェーン戦略に影響を与える。


ストレス検査 28年に義務化拡大へ
- 厚生労働省は、心の状態を測るストレスチェックを2028年4月から全事業所で義務化する方針を示した。
- 背景には心の病気の労災認定の増加があり、2025年に改正労働安全衛生法が成立した。
- 努力義務だった小規模事業所も含め全ての職場が対象となり、心の健康を守る対策を全国の職場で進めるための大きな制度変更である。
【詳報】藤井名人、無傷の4連勝で4連覇 糸谷九段の挑戦退ける
- 藤井聡太名人が第84期名人戦第4局で糸谷哲郎九段に勝ち、4連勝でタイトルを防衛し4連覇を達成した。
- 対局は5月16、17日に大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で行われ、七番勝負は藤井名人の4勝0敗で終わった。
- 名人戦は朝日新聞社と毎日新聞社が主催するタイトルで、全国での開催や前夜祭が地域経済やスポンサー事業と結びつく。





