岩手県、大雨と雷及びひょうに関する気象情報が発表
公開日 2025年09月18日 05:59,
更新日 2025年09月18日 05:59
9月18日5時55分、盛岡地方気象台は、岩手県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために大雨と雷及びひょうに関する気象情報を発表した。
盛岡地方気象台の発表内容
内陸と沿岸北部では、18日昼前にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や突風、ひょうに注意してください。
気象概況
前線が日本海から東北地方にのびており、18日夜にかけて東日本の太平洋側に南下するでしょう。東北地方では、上空の寒気や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の不安定な状態が続く見込みです。
このため、岩手県では、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。内陸と沿岸北部では、雨雲が予想以上に発達した場合や、同じ所に停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
18日に予想される1時間降水量は多い所で、
内陸 30mm
沿岸北部 30mm
沿岸南部 30mm
18日6時から19日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
内陸 60mm
沿岸北部 60mm
沿岸南部 60mm
防災事項
内陸と沿岸北部では、18日昼前にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、岩手県では、18日昼前にかけて、落雷や突風、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル（危険度分布）に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
「大雨と雷及びひょうに関する岩手県気象情報」は、本号限りです。
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