新潟県、大雨に関する気象情報が更新

気象概況

紀伊半島付近には、前線を伴った低気圧があって東へ進んでいます。また、2日夜は寒気の影響を受ける見込みです。

このため、新潟県では2日は雨となり、下越、中越、上越では2日夕方は強い雨の降る所がある見込みです。

雨雲が予想よりも発達したり停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があります。また、これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。

雨の実況

降り始め（1日17時）から2日17時までの降水量（アメダスによる速報値）

糸魚川市能生 65.0mm

糸魚川市平岩 63.5mm

糸魚川 62.5mm

上越市高田 56.5mm

妙高市関山 52.0mm

雨の予想

2日に予想される1時間降水量は多い所で、

下越 20mm

中越 20mm

上越 20mm

佐渡 5mm

2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

下越 10mm

中越 30mm

上越 30mm

佐渡 5mm

防災事項

中越と上越では、2日夜遅くにかけて土砂災害に注意・警戒してください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

これで「大雨に関する新潟県気象情報」は、終了します。

お知らせ

令和6年能登半島地震に伴い揺れの大きかった新潟県内の市町村では、地震による地盤の緩みを考慮し、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。