イランが米国案に回答、核など溝か トランプ氏「全く受け入れられぬ」
- イランが米国の停戦案に回答し、トランプ大統領はこれを「全く受け入れられない」と批判した。
- 米国案はイランの核計画制限を盛り込んでおり、イランの回答は制裁解除や封鎖解除を重視し核の譲歩に言及していない。
- ホルムズ海峡封鎖と戦争で原油高と物価上昇が続き各国経済が打撃を受けており、イラン・米国協議は企業や市場に重大な意味を持つ。


米中首脳が14日に会談へ 貿易など議論、米側「台湾政策変更ない」
- トランプ米大統領と習近平国家主席が14~15日に北京で会談し、貿易を協議する。
- 台湾の情報機関トップは、中国が台湾問題を巡り駆け引きする恐れがあるが、米国は台湾政策は変わっていないと伝えていると説明した。
- レアアース輸出規制や関税、半導体輸出規制が米国の製造業を混乱させ、企業活動への影響が大きくなっている。



ピムコCIO、米利上げの可能性排除せず-イラン戦争に絡みFT紙に指摘
- 債券運用大手PimcoのCIOダン・イヴァシンが、イラン戦争で原油が高騰する中、米連邦準備制度理事会の利上げも選択肢だと語った。
- 原油高は世界的なインフレ圧力を強めており、各国中銀は当初想定していた利下げ開始を遅らせる議論を深めている。
- 金利が再び上がれば、企業の借入負担と投資家の運用成績が悪化し、市場の変動が大きくなる。

経産省職員がロシア訪問へ、商社など同行方針 停戦後の経済協力念頭
- 経済産業省が5月末にも職員をロシアに派遣し、進出する日本企業支援とロシア側との意思疎通を図る方針である。
- 背景には、政府が経済訪問団報道をいったん否定しつつ、水面下でロシア側と訪問調整を続けてきた事実がある。
- 対ロ制裁を続ける中での訪問準備であり、ロシアに残る日本企業の資産保全や停戦後の経済協力に影響する重要な動きである。


日本株の主役、車から半導体・銀行へ 時価総額10兆円クラブ30社に成長
- 日本株で時価総額10兆円超の企業が30社に増え、自動車より半導体と銀行が存在感を強めていることが示された。
- 人工知能向け需要の拡大で半導体関連株が上がり、日本銀行の利上げで利ざやが改善すると見込まれる銀行株も値を上げている。
- 時価総額上位の顔ぶれが変わり、自動車中心だった日本株市場が、半導体と銀行を軸にした構図になっている。
AI競争で巻き返すアルファベット、時価総額世界首位の座が視野に
- Alphabetの時価総額が約4.8兆ドルとなり、世界でNvidiaに次ぐ2位の大企業になった。
- 2026年1〜3月期にGoogle Cloud売上が前年同期比63%増となり、AI関連サービスが成長をけん引した。
- AI投資の成果で企業価値が高まり、世界最大のNvidiaに次ぐ存在として市場の注目を集めている。
OpenAI裁判、時価8,520億ドルへの急成長の裏にある対立が露呈
- イーロン・マスクのOpenAIへの訴訟が最終週に入り、サム・アルトマンが証言予定である。
- 訴訟は、2015年の非営利設立から営利企業化への転換と、時価約136兆円への急成長をめぐる対立である。
- 世界有数の評価額を持つAI企業OpenAIと主要投資家Microsoftをめぐる支配権争いであり、テック業界が注目している。


サウジアラムコ、米イラン衝突下でも増益 「ホルムズ迂回路」が威力
- Saudi Aramcoは米・イラン衝突でホルムズ海峡の輸送が細っているなかでも、第1四半期利益が前年同期比25%増となった。
- 同社はサウジ東西パイプラインPetrolineをフル稼働させ、紅海側ヤンブー港経由で輸出し、ホルムズ海峡を迂回している。
- 主要な海上輸送路が戦火で止まっても供給と収益を維持できることを示し、原油市場と世界のエネルギー安全保障に影響が大きい。


米財務長官が韓国を来週訪問、為替市場など協議へ-聯合ニュース
- ベッセント米財務長官が来週ソウルを訪問し、具潤哲企画財政相らと為替市場や経済協力を協議する。
- 背景には、ウォン安進行と韓米の関税交渉、トランプ大統領と習近平国家主席の北京首脳会談を控えた米中協議がある。
- 通貨と通商の安定は韓国の輸出や物価に直結し、米中と韓国の関係やアジア金融市場にも影響するため、今回の協議は重要である。


「熱狂ピーク」示唆か、米小型企業でAI銘柄化狙いの社名変更相次ぐ
- 米ナスダックの小型株で、AI関連を名乗る社名変更が相次ぎ、株価が一時急騰する例が出ている。
- 一例として、がん治療薬を手がける小型製薬企業がAI関連名に社名変更し、9月下旬に株価が一時2倍超となった。
- ドットコムバブル時と似た動きであり、看板だけAI化する社名変更の増加が、AI関連相場の熱狂ピークや市場の警戒感を物語る。
