イラン革命防衛隊、クウェートの米軍基地を攻撃 戦闘開始3カ月も停戦見えず
- イラン革命防衛隊は、米軍によるバンダルアバス近郊への攻撃に対する報復として、クウェートの米軍基地を標的にしたと表明した。
- 米国はホルムズ海峡周辺でイランの攻撃ドローン4機を撃墜したと発表。2月28日に始まった戦闘は停戦協議中も継続している。
- ホルムズ海峡での応酬は原油・LNG輸送への不安を強めており、輸入燃料に依存する日本企業にとって物流費・電力費の上振れ要因となる。


円が介入以来の安値、一時1ドル159円65銭 中東リスクでドル買い優勢
- 28日の東京市場で円は一時1ドル159円65銭まで下落し、4月30日の為替介入以来の安値を付けた。株式も午後に下げ幅を広げた。
- 米国がイランの軍事施設への空爆を含め中東で攻撃を続けており、有事のドル買いが優勢となった。160円近辺では市場に介入警戒も広がった。
- 円安が続けば輸入企業の仕入れ負担は増す。中東リスクとの同時進行で、燃料・素材を扱う企業は為替と原料高の双方への対応を迫られる局面だ。
NvidiaのフアンCEO、清華大学経済管理学院の諮問委員に就任へ 議長はAppleのクック氏
- NvidiaのジェンスンフアンCEOが、北京の清華大学経済管理学院の諮問委員会に加わる。同委員会の議長はAppleのティムクックCEOが務める。
- 米国は2022年以降、先端AI半導体の対中輸出規制を継続しており、Nvidiaは中国向け仕様の半導体で市場維持を図ってきた。
- 諮問委員に企業経営への権限はないが、米中の半導体摩擦が続くなか、Nvidiaが中国との対話窓口を保つ動きとして注目される。

MetaがInstagram・Facebook・WhatsAppの有料プランを世界展開 AIプランも準備中
- MetaはInstagram PlusとFacebook Plusを月3.99ドル(約640円)、WhatsApp Plusを月2.99ドル(約480円)で世界展開する。
- 各プランはプロフィールのカスタマイズやストーリー分析といった追加機能を提供するもので、既存のMeta Verifiedとは別の有料サービスとなる。
- MetaはさらにAI・クリエイター・企業向けのプランをMeta Oneとして試験導入する方針で、広告依存の収益構造に定額課金を組み合わせる狙いがある。


SnowflakeがAWSと5年・60億ドルの戦略契約 AI向けにGravitonも活用
- SnowflakeはAWSと5年間で60億ドル(約9,600億円)の戦略契約を締結し、AIとデータ処理にAWSの基盤を活用する。
- 契約にはAWSの独自CPUであるGravitonの利用も含まれる。生成AIやエージェント型AIの企業利用が計算需要を押し上げている。
- AWSは大口の計算需要を確保した形で、AI基盤の調達がGPUにとどまらずクラウド独自チップやCPUにも広がる流れを示している。

世界の平均気温、5年以内に過去最高を更新する確率86% WMOが予測
- WMOは2026〜2030年のいずれかの年が過去最高だった2024年を上回る確率を86%と予測。気温は高止まりが続く見通しだ。
- 同期間の年平均気温は産業革命前より1.3〜1.9度高い範囲に収まると見込まれ、少なくとも1年が1.5度を超える確率は91%とされた。
- 猛暑や水不足の頻度が上がれば電力・農業・保険・物流のコスト管理は難しくなり、企業の気候リスク対応は先送りしにくい状況になる。



世耕元参院自民幹事長が復党願を提出 裏金問題で離党から約2年
- 世耕弘成衆院議員は28日、自民党の鈴木幹事長に復党願を提出した。旧安倍派の政治資金問題を受けて2024年に離党していた。
- 世耕氏は参院議員を5期務めた後に衆院へくら替えし、無所属で活動してきた。党は和歌山県連の意向も確認する。
- 復党の可否は党紀委員会で判断される。裏金問題で処分を受けた旧安倍派幹部の扱いを巡り、自民党の対応基準が改めて問われる。
6月の電気・ガス料金、13社で値上がり 政府は5,135億円の予備費で補助再開へ
- 6月使用分の家庭向け電気料金は大手10社のうち関西電力を除く9社で上昇する見通しで、都市ガス大手4社も値上がりする。
- 中東情勢の悪化により原油やLNGの輸入価格が上昇している。政府は夏場の電気・都市ガス代補助に5,135億円の予備費を充てる。
- 冷房需要が高まる時期の値上げは家計と店舗の固定費を押し上げる。補助で負担は和らぐ一方、財政支出も同時に膨らむ構図だ。




北九州市の人口が初の90万人割れ 発足以来初、市長は構造転換の継続を表明
- 北九州市の推計人口は4月1日時点で89万8,668人となり、1963年の発足以来初めて90万人を下回った。
- 市はかつて5市合併で九州初の百万都市となり、1979年には約106万8,000人のピークを記録したが、その後は自然減が続いている。
- 武内和久市長は企業誘致や小倉・黒崎のまちづくり、教育環境の整備を進める姿勢を示した。税収確保と人材定着が課題となる。




大麻所持容疑で逮捕のバレー選手・佐藤駿一郎、日本代表登録を抹消
- 日本バレーボール協会は28日、大麻所持容疑での逮捕を受け、佐藤駿一郎の2026年度男子日本代表登録を抹消した。
- 警視庁は27日夕、東京都板橋区のパチンコ店で乾燥大麻を所持した疑いで捜査を進めている。逮捕時、代表チームは合宿中だった。
- 協会は他の代表選手の所持品検査と薬物検査を進める。国際大会を控える男子代表は、競技面だけでなく管理体制の再構築も急ぐ状況だ。






