OpenAI、IPO向けS-1草案をSECに非公開提出 AI資金獲得競争が激化
- OpenAIは6月8日、SECにIPO用のS-1草案を非公開で提出した。上場時期は未定で、選択肢を確保した形だ。
- AI開発では計算資源と人材への巨額投資が続く。AnthropicやSpaceXも上場準備を進め、資金の奪い合いが強まっている。
- 公開市場に出ればChatGPT事業への投資窓口が広がる一方、採算や成長率の開示が投資家の評価を左右することになる。

日銀、6月会合で政策金利を1.0%に引き上げへ 国債買い入れ減額停止も検討
- 日銀は6月15〜16日の金融政策決定会合で、政策金利を0.25ポイント引き上げ1.0%程度とする方向で調整している。
- 物価の上振れと円安への警戒が背景にある。長期国債の買い入れは2027年4月以降の減額停止を軸に詰めている。
- 利上げは預金金利を押し上げる一方、住宅ローンや企業借入の負担を増やす。国債市場の安定策も同時に議論される。
Apple、新「Siri AI」を発表 画面理解・アプリ横断検索など機能を刷新
- AppleはWWDC26で新しい音声アシスタント「Siri AI」を発表した。画面内容の理解やアプリ横断検索、専用アプリを備える。
- 2024年に示したSiri刷新は遅れていた。Appleはプライバシー保護設計を前面に打ち出し、英語版ベータを年内にリリースする。
- iPhoneでのAI体験を取り戻す狙いがあり、開発者はSiriから操作される前提で自社アプリの対応を進めることになる。


アリババ・BYDなど、米国防総省の「中国軍事企業」指定に強く反発
- 米国防総省はAlibaba、BYD、Baiduなどを「中国軍事企業」リストに追加した。AlibabaとBYDはこの指定に反発している。
- リストは中国の軍民融合への関与を示す制度で、2026年6月30日から米国防総省との直接契約に制限がかかる。
- 対象企業と取引する米政府調達先には確認作業が増える。中国のAI・EV・バイオ企業に対する米国の警戒も一段と強まっている。


日経平均が4営業日ぶり反発、1392円高の6万5416円 AI・半導体株に買い戻し
- 9日の東京市場で日経平均は4営業日ぶりに反発し、終値は前日比1392円03銭高の6万5416円63銭だった。
- 前日の米ハイテク株反発を受け、AI・半導体関連に買い戻しが入った。東京エレクトロンなど値がさ株が上昇をけん引した。
- 半導体株の比重が大きい日経平均は外部要因で振れやすく、今回も短期資金の戻りが指数を大きく押し上げた。

![日経平均9日大引け=4日ぶり反発、1392円高の6万5416円 投稿日時: 2026/06/09 15:32[株探] - みんかぶ](https://assets.minkabu.jp/images/ogp/og_news_stock.webp)
SpaceX、評価額1.78兆ドルでIPO申請 宇宙・AI構想への投資を問う
- SpaceXはIPOで1.78兆ドル(約284.8兆円)の評価額を投資家に示している。過去最大級の上場案件となる。
- 価値の中心はStarlinkだけでなく、AI・宇宙データセンター・月火星開発など実現前の事業も評価の材料に含まれている。
- 上場が成功すれば巨額資金がAIと宇宙に流れ込む一方、OpenAIなど他の大型IPOと投資資金を奪い合う構図となる。
習近平・金正恩が7年ぶり首脳会談、軍交流拡大を確認 非核化への言及なし
- 中国の習近平国家主席は6月8日、平壌で金正恩総書記と会談し、軍隊を含む交流拡大を確認した。習氏の訪朝は7年ぶりだ。
- 北朝鮮はロシアとの軍事協力を深めており、米国の非核化要求を時代遅れだとして退けている。
- 今回の公式発表に非核化への言及はなく、中国が北朝鮮への影響力を保ち続けることで、日米韓の対北政策の調整は一層難しくなる。

ApolloとBlackstone、Anthropic向けAIチップ融資で350億ドルを組成
- ApolloとBlackstoneはAnthropicのAIチップ調達向けに350億ドル(約5.6兆円)の民間融資を組成した。
- 資金はGoogle系TPUの購入・リースに充てられる。Claudeの利用拡大を背景に、AI企業は計算資源の確保を急いでいる。
- 株式の希薄化を抑えながら設備を増強できる手法だが、AI需要が鈍れば返済負担が重くなり、民間信用市場の試金石ともなる。


3メガバンク、2026年度中にステーブルコイン共同発行へ 協議会を設置
- 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行は2026年度中のステーブルコイン共同発行に向け、協議会を設立する。
- 日本では2023年6月にステーブルコイン制度が整備され、2025年10月には円連動のJPYCの発行が始まった。
- 3行が共通規格を策定すれば企業間決済の24時間化が進みやすく、送金や精算を既存の銀行口座とつなぎやすくなる。
英GSK、米Nuvalentを約1.7兆円で買収 肺がん治療薬の拡充が狙い
- GSKは米Nuvalentを106億ドル(約1.7兆円)で買収する契約を締結した。1株124ドルの現金買い付けだ。
- Nuvalentは肺がん向け候補薬を持ち、主力2品目は米FDA審査中で2026年9月と11月に判断が予定されている。
- GSKはがん領域を強化して2027年からの売上貢献を見込んでおり、HIV薬の特許切れ後の成長源を大型買収で補う狙いだ。






