広島県、大雨と突風及び落雷に関する気象情報が発表
公開日 2025年07月13日 16:17,
更新日 2025年07月13日 16:17

7月13日16時15分、広島地方気象台は、広島県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために大雨と突風及び落雷に関する気象情報を発表した。
広島地方気象台の発表内容
広島県では、14日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、土砂災害に十分注意してください。また、14日朝から夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意してください。
気象概況
熱帯低気圧が東シナ海を東南東へ進んでいます。この熱帯低気圧は、東シナ海から九州へ進み、14日朝までに不明瞭になりますが、日本海西部に新たに低気圧が発生して北上する見込みです。熱帯低気圧や低気圧周辺に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、広島県では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
雨の予想
14日朝から夕方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。これまでの雨で地盤が緩んでいる所があります。雨雲が現在の予想以上に発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
14日に予想される1時間降水量は多い所で、
南部 30mm
北部 30mm
13日18時から14日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
南部 80mm
北部 80mm
防災事項
土砂災害に十分注意してください。
竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「大雨と突風及び落雷に関する広島県気象情報」は、14日6時頃に発表する予定です。
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