岐阜県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

気象概況

低気圧が日本海西部を北東に進んでいます。今後、低気圧は北上し、15日には朝鮮半島へ進むでしょう。一方、16日には太平洋高気圧が日本の南に張り出す見込みです。

岐阜県では、低気圧へ向かって流れ込む暖かく湿った空気や太平洋高気圧の縁辺を回って流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。このため、14日夜のはじめ頃から雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、17日頃にかけて大雨となる所がある見込みです。

雨の予想

14日から15日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、

美濃地方 50mm

飛騨地方 50mm

14日18時から15日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

美濃地方 200mm

飛騨地方 200mm

その後、15日18時から16日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

美濃地方 100mm

飛騨地方 100mm

その後、16日18時から17日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

美濃地方 150mm

飛騨地方 150mm

線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに降水量が増えるおそれがあります。

防災事項

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

次の「大雨と雷及び突風に関する岐阜県気象情報」は、15日6時頃に発表する予定です。