岡山県、大雨と突風及び落雷に関する気象情報が更新

気象概況

前線が西日本にのびており、12日にかけて停滞するでしょう。また、前線上を低気圧が11日にかけて通過する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、岡山県では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

雨の実況

岡山県では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。

降り始め（9日14時）から10日16時までの降水量（アメダスによる速報値）

鏡野町富 83.0mm

新見市千屋 69.5mm

真庭市久世 58.5mm

雨の予想

岡山県では、11日朝にかけて断続的に雷を伴った激しい雨が降り、12日にかけて総降水量が多くなる見込みです。

10日に予想される1時間降水量は多い所で、

南部 30mm

北部 30mm

11日に予想される1時間降水量は多い所で、

南部 40mm

北部 40mm

10日18時から11日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

南部 100mm

北部 100mm

その後、11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

南部 50mm

北部 50mm

その後、12日18時から13日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

南部 30mm

北部 30mm

防災事項

土砂災害に警戒してください。

浸水害、河川の増水に十分注意してください。

竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

この情報は「大雨に関する岡山県気象情報」を引き継ぐものです。

次の「大雨と突風及び落雷に関する岡山県気象情報」は、11日6時頃に発表する予定です。