滋賀県、大雨と突風及び落雷に関する気象情報が更新

気象概況

前線が黄海付近から西日本の日本海側を通って日本の東にのびており、前線上の日本海には低気圧があって東北東へ進んでいます。前線は12日にかけて、西日本の日本海側に停滞する見込みです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、滋賀県では、大気の状態が非常に不安定となっており、局地的に雷雲が発達するでしょう。

雨の実況

降り始め（9日16時）から11日05時までの降水量（アメダスによる速報値）

大津市南小松 117.0mm

米原市朝日 93.0mm

長浜市余呉町柳ケ瀬 82.5mm

長浜市唐国 79.5mm

高島市朽木平良 73.5mm

雨の予想

11日に予想される1時間降水量は多い所で、

北部 40mm

南部 40mm

12日に予想される1時間降水量は多い所で、

北部 20mm

南部 20mm

11日6時から12日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

北部 120mm

南部 120mm

その後、12日6時から13日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、

北部 50mm

南部 50mm

防災事項

滋賀県では、11日夜遅くにかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。11日夕方にかけて、土砂災害に警戒してください。また、11日夜遅くにかけて、低い土地の浸水や河川の増水に十分注意してください。

12日夜遅くにかけて、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。

発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

次の「大雨と突風及び落雷に関する滋賀県気象情報」は、11日16時頃に発表する予定です。