宮城県、大雨と雷及びひょうに関する気象情報が更新
公開日 2025年08月09日 16:27,
更新日 2025年08月12日 16:24

8月12日16時22分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県では、低気圧や前線の影響により、12日夜遅くにかけて、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や突風、ひょうにも注意してください。
気象概況
前線が、華中から対馬海峡を通って東北南部にのびており、前線上の北陸付近には低気圧があって東へ進んでいます。前線は次第に南下する見込みですが、低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定となっています。
このため、宮城県では、雷を伴った強い雨の降る所がある見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が予想以上に強く流れ込んだ場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
12日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 20mm
西部 20mm
12日18時から13日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 30mm
西部 30mm
防災事項
宮城県では、12日夜遅くにかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、12日夜のはじめ頃にかけては、落雷や突風、ひょうによる農作物や農業施設等への被害にも注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで、「大雨と雷及びひょうに関する宮城県気象情報」は終了します。
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