宮城県、大雨と雷及びひょうに関する気象情報が更新
公開日 2025年09月04日 06:07,
更新日 2025年09月05日 11:32

9月5日11時29分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県では、5日夕方にかけて、土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意してください。また、落雷や突風、ひょうに注意してください。
気象概況
前線が日本海から東北地方を通って日本の東にのびています。前線は5日夜にかけて東日本へ南下し、前線上の三陸沖に低気圧が発生する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、東北地方では大気の状態が不安定となっています。
このため、宮城県では大雨となっています。
雨の実況
降り始め(4日09時)から5日11時までの降水量(アメダスによる速報値)
石巻市雄勝 178.0mm
女川 155.0mm
気仙沼 132.0mm ※欠測値を含む
南三陸町志津川 58.5mm
大崎市鹿島台 54.5mm
雨の予想
5日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 20mm
西部 20mm
5日12時から6日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 60mm
西部 60mm
防災事項
宮城県では、5日夕方にかけて、大雨による土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意してください。また、落雷や突風、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで、「大雨と雷及びひょうに関する宮城県気象情報」は終了します。
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