広島県、大雨と突風及び落雷に関する気象情報が更新
公開日 2025年09月09日 05:37,
更新日 2025年09月10日 15:28
9月10日15時24分、広島地方気象台は、広島県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
広島地方気象台の発表内容
広島県では、10日夕方にかけて浸水害、河川の増水、土砂災害に注意してください。また、10日夜遅くにかけて竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
気象概況
前線が中国地方に停滞しています。前線は10日は中国地方に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。このため、広島県では引き続き10日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達するでしょう。
雨の実況
降り始め(9日06時)から10日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
大竹 95.5mm
東広島市八本松町 67.5mm
庄原市道後山 66.0mm
9日00時から10日15時までの最大1時間降水量(アメダスによる速報値)
大竹 79.0mm (10日07時06分)
呉市倉橋 54.0mm (10日12時06分)
北広島町都志見 52.0mm (10日11時03分)
広島県大竹では、1時間降水量の日最大値が観測史上1位となっています。
雨の予想
10日に予想される1時間降水量は多い所で、
南部 20mm
北部 20mm
防災事項
浸水害、河川の増水、土砂災害、竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
これで、「大雨と突風及び落雷に関する広島県気象情報」は終了します。
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