宮城県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が発表
公開日 2025年09月10日 16:09,
更新日 2025年09月10日 16:10

9月10日16時8分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために大雨と雷及び突風に関する気象情報を発表した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県では、11日未明から昼前にかけて、前線や気圧の谷の影響により、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、11日朝にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。
気象概況
前線が西日本日本海側から東日本を通って、日本の東にのびています。前線は、10日夜にかけて東北南部に北上し、11日朝までに前線上の三陸沖に低気圧が発生する見込みです。また、東北南部では、気圧の谷や上空の寒気の影響により、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、宮城県では、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の予想
10日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 20mm
西部 20mm
11日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 40mm
西部 40mm
10日18時から11日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 80mm
西部 80mm
防災事項
宮城県では、11日未明から昼前にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、11日朝にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等へ被害に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する宮城県気象情報」は、11日6時頃に発表する予定です。
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