宮城県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2025年09月30日 16:05,
更新日 2025年10月01日 18:58

10月1日18時50分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県では、2日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。
気象概況
東北地方は2日にかけて気圧の谷となり、上空約5500mには氷点下15度以下の寒気が流れ込むでしょう。気圧の谷に向かう暖かく湿った空気や上空の寒気の影響により、東北地方では大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、宮城県では、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。これまでの雨で地盤の緩んでいる所があるため、予想以上に雨雲が発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
雨の実況
降り始め(1日00時)から1日18時までの降水量(アメダスによる速報値)
塩釜 155.5mm
大崎市鹿島台 70.0mm
栗原市駒ノ湯 58.0mm
登米市米山 55.5mm
石巻 47.5mm
雨の予想
1日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 30mm
西部 30mm
2日に予想される1時間降水量は多い所で、
東部 20mm
西部 20mm
1日18時から2日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
東部 60mm
西部 60mm
防災事項
宮城県では、2日明け方にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで、「大雨と雷及び突風に関する宮城県気象情報」は終了します。
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