千葉県、大雨に関する気象情報が更新

気象状況と予想

千葉県では、10日は湿った空気の影響を受けるため、大気の状態が不安定となる見込みです。

防災事項

大雨

千葉県では、10日未明から夕方にかけて、雷を伴ったやや強い雨が降る所がある見込みです。また、降り始めからの降水量が400mmを越えている所があり、これまでの大雨により、かなり地盤が緩んでいる所があります。このため少しの雨でも土砂災害のおそれがあり、地盤が緩んでいる所で雨が降った場合は、大雨警報を発表する可能性があります。引き続き10日にかけて、土砂災害に注意・警戒してください。

雨の実況

降り始め（7日16時）から9日16時までの降水量（アメダスによる速報値）

茂原 405.0mm

君津市坂畑 387.5mm

大多喜 377.0mm

鴨川 366.0mm

香取 313.0mm

市原市牛久 295.5mm

横芝光 276.5mm

成田 262.5mm

館山 252.5mm

佐倉 237.0mm

千葉市中央区 222.5mm

木更津 212.0mm

銚子 187.0mm

勝浦 184.5mm

鋸南 163.0mm

東庄 160.0mm

船橋 159.5mm

また、茂原・横芝光・鴨川で24時間降水量が観測史上最大、成田・香取・木更津で24時間降水量が9月の最大となりました。

補足事項

これで、「大雨に関する千葉県気象情報」は終了しますが、今後発表する防災気象情報に留意してください。

また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。

お知らせ

令和5年5月11日の千葉県南部の地震で揺れの大きかった木更津市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。