富山県、大雨に関する気象情報が更新
公開日 2024年11月27日 10:15,
更新日 2024年12月01日 17:08
12月1日16時49分、富山地方気象台は、富山県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
富山地方気象台の発表内容
西部では1日夜のはじめ頃にかけて土砂災害に警戒してください。
気象概況
1日は、北陸地方は気圧の谷や寒気の影響を受ける見込みです。富山県では断続的に雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
これまでの雨や令和6年能登半島地震の影響により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
雨の実況
降り始め(11月26日14時)から12月1日16時までの降水量(アメダスによる速報値)
高岡市伏木 192.0mm ※欠測値を含む
宇奈月 180.0mm
氷見 168.0mm
南砺高宮 137.0mm
朝日 135.0mm
五箇山 131.5mm
砺波 116.5mm
富山 113.5mm
魚津 112.0mm
上市町東種 111.0mm
防災事項
西部では1日夜のはじめ頃にかけて土砂災害に警戒してください。富山県では1日夜遅くにかけて土砂災害に注意・警戒してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
「大雨に関する富山県気象情報」は、これで終了します。
お知らせ
令和6年能登半島地震に伴い揺れの大きかった富山県内の市町村では、地震による地盤の緩みを考慮し、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。