2026年4月10日の注目すべきニュース

1

IMF、世界成長率を下方修正へ 金融支援需要は最大500億ドル

  • IMFは中東戦争の影響で世界成長率見通しを下方修正し、金融支援需要が最大500億ドル(約8兆円)に増えると見込む。
  • 原油とLNG供給の減少でエネルギー価格が上昇し、物価や供給網に圧力がかかっているとゲオルギエワ専務理事は説明した。
  • 世界的な成長鈍化と資金需要増は、各国の財政や企業の資金繰りに影響する重要な指標である。
2

イスラエル首相、レバノンとの和平交渉開始指示 米で来週開催

  • ネタニヤフ首相がレバノンとの和平交渉開始を指示し、来週ワシントンでの直接協議開催が予定されている。
  • イスラエルとレバノンは1948年以降戦争状態が続き、米国仲介のイランとの停戦もレバノン情勢を含んでいない。
  • 交渉開始の報道を受け、中東の先行きへの警戒感がやや和らぎ、株式相場や原油価格の動きにも影響が出ている。
3

ロシア大統領特使が訪米、ウクライナ和平や経済協力巡り協議=関係筋

  • ロシアのキリル・ドミトリエフ大統領特使が米国を訪れ、ウクライナ和平案と経済協力について米政府高官と協議した。
  • ドミトリエフ氏は対外投資と経済協力を担う大統領特使であり、米ロ間のウクライナ和平協議の窓口の一人である。
  • 協議にはエネルギーや投資を含む経済協力も入り、両国企業の取引や資源供給にかかわる内容となっている。
4

石油の国家備蓄、追加放出へ 20日分程度を検討 代替調達の不足分

  • 政府が5月にも石油の国家備蓄を、追加で約20日分放出する案を検討している。
  • 中東情勢悪化でホルムズ海峡の通航が止まり、代替ルートでの原油調達だけでは国内需要を満たしきれない恐れがあるためである。
  • 石油不足で工場や物流が止まる事態を防ぎ、日本の国民生活と企業活動を守るためのエネルギー安全保障策である。
5

トランプ氏、欧州駐留米軍の一部撤収を検討 NATOと関係悪化=米高官

  • トランプ米大統領が、欧州に駐留する米軍の一部を引き上げる案を検討している。
  • 背景には、イランとの戦争で米国の軍事作戦に協力しなかったNATO加盟国への不満があり、同盟との関係が悪化している。
  • 欧州には約8万4千人の米兵が駐留しており、配置見直しはNATOの結束や欧州防衛体制に直接かかわる重大な動きである。
6

英近海にロシア潜水艦、海底ケーブル標的 欧州はイラン情勢の隙警戒

  • 英国とノルウェーが北大西洋でロシア潜水艦3隻を追跡し、海底ケーブルやパイプラインへの妨害の試みを確認した。潜水艦はおとりだったと見られている。
  • 作戦は1カ月以上続き、英国防相はイランをめぐる中東戦争への注目の隙を突いたロシアの活動だと説明した。
  • 欧州の通信や電力を支える海底インフラが標的となり得ることを示し、企業や金融システムに大きな不安を与えた。
7

残業めぐり労基署の指導見直し提言へ 自民、政府に 月45時間超も

  • 自民党が、残業に関する労働基準監督署の指導の見直しを政府に提言する方針を固めた。
  • 月45時間・年360時間という残業の原則上限のもとで、45時間超でも今の制度内で働きやすくする企業支援を求めている。
  • 長時間労働の是正をめざす上限規制の運用を変える議論であり、残業削減の流れが弱まるとの懸念も示されている。
8

Meta、CoreWeaveとのAIクラウド契約を210億ドル規模に拡大

  • Metaがクラウド企業CoreWeaveと約3.4兆円の長期契約を結び、2032年12月までのAIクラウド容量を確保した。
  • 生成AI需要が増え、Metaは自前設備に加えCoreWeaveなどクラウドへの依存を強めている。
  • 契約規模はAIインフラのコスト負担を示し、データセンター投資と資金需要拡大を象徴する動きである。
9

アンソロピック、作業自動化AI「Cowork」一般提供開始 ソフト株下落

  • 米AI企業Anthropicが作業自動化AI「Cowork」を有料プラン利用者向けに広く提供開始した。
  • Coworkはファイルやアプリを操作し、法務や営業などの業務を自動処理するAIエージェントである。
  • AI自動化が進む懸念から米欧や日本のソフト・IT関連株が下落し、ソフト企業の将来収益への不安が市場で意識された。
10

H3ロケット6月にも打ち上げ再開 まず試験機で、8月には衛星搭載

  • H3ロケットは6月にも打ち上げを再開し、まず試験機を飛ばし、8月には衛星を載せる計画である。
  • 初号機は2023年3月に打ち上げに失敗し、その原因調査と対策が進められてきた。
  • H3はH2Aの後継の基幹ロケットであり、政府衛星や安全保障を支える打ち上げ能力の確保が重要である。
参照記事
H3ロケット6月にも打ち上げ再開 まず試験機で、8月には衛星搭載:朝日新聞
H3ロケット6月にも打ち上げ再開 まず試験機で、8月には衛星搭載:朝日新聞
打ち上げ失敗により運用停止中の政府の基幹ロケット「H3」について、政府と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、6月にも試験機を打ち上げる方針を固めた。8月以降は2カ月おきに人工衛星を載せて飛ばし、…
朝日新聞
JAXA | H3ロケット試験機1号機の打上げ失敗及び対策本部の設置について
JAXA | H3ロケット試験機1号機の打上げ失敗及び対策本部の設置について
「H3ロケット試験機1号機の打上げ失敗及び対策本部の設置について 」を掲載しています。 -宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)は、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行う機関で...
JAXA | 宇宙航空研究開発機構
JAXA | H3ロケット試験機2号機の打上げ結果について
JAXA | H3ロケット試験機2号機の打上げ結果について
「H3ロケット試験機2号機の打上げ結果について」を掲載しています。 -宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)は、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行う機関です。
JAXA | 宇宙航空研究開発機構
JAXA | H3ロケット
JAXA | H3ロケット
「H3ロケット」を掲載しています。 -宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)は、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行う機関です。
JAXA | 宇宙航空研究開発機構
さよならH2Aロケット 最終50号機が「いぶきGW」打ち上げに成功 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
さよならH2Aロケット 最終50号機が「いぶきGW」打ち上げに成功 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
「困難を乗り越え、最後の打ち上げはきれいだった」――。大型ロケット「H2A」最終50号機が、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。政府の温室効果ガス・水循環観測技術衛星「いぶきGW」を所
Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

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