なぜ中国の低価格ブランド SHEIN は批判されているのか?彼らは批判されるべきか?

公開日 2022年11月25日 19:29,

更新日 2022年11月25日 19:31,

有料記事 / 人権

今月13日、中国発の世界的な低価格ファッションブランド SHEIN(シーイン)が、東京・原宿にショールーム「SHEIN TOKYO」をオープンした。 SHEIN が国内に常設店舗を出すのは初めてで、EC によって急成長を遂げてきた同ブランドらしく、店舗での購入はできず、展示・試着のみが可能となっている。

本誌でも以前に伝えたように、SHEIN は2014年に誕生したファストファッション・ブランドであり、今年4月には1,000億ドル(14兆円)という巨大な評価額(*1)を付けており、評価額1,000億ドルを超えるスタートアップが称されるデカコーンと目されている。

中国発、謎のファッションブランドSHEINに注目が集まる理由。急成長のデカコーンの強みとリスク
有料記事 / 経済

しかし過去記事でも、

  • ファストファッションへの批判
  • デザイン・著作権侵害への批判
  • 競合リスク
  • 政治的リスク

という4点を挙げたように、SHEIN が世界中に進出し、上場観測が強まることで、同社に対する批判も強まっている。なぜ SHEIN は批判を集めているのだろうか?そして、彼らは批判されるべきなのだろうか?

(*1)ただし、売上成長率の鈍化と同社に対するESG観点からの批判により、評価額は約30%下落しているとも報じられている。

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✍🏻 著者
編集長
1989年東京都生まれ。2015年、起業した会社を東証一部上場企業に売却後、2020年に本誌立ち上げ。早稲田大学政治学研究科 修士課程修了(政治学)。日テレ系『スッキリ』月曜日コメンテーターの他、Abema TV『ABEMAヒルズ』、現代ビジネス、TBS系『サンデー・ジャポン』などでもニュース解説をおこなう。関心領域は、メディアや政治思想、近代東アジア、テクノロジー時代の倫理と政治など。わかりやすいニュース解説者として好評。
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