宮城県、暴風と大雨及び高波に関する気象情報が更新
公開日 2025年05月30日 16:15,
更新日 2025年06月01日 05:40
6月1日5時32分、仙台管区気象台は、宮城県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
仙台管区気象台の発表内容
宮城県の海上では、低気圧の影響により、北よりの非常に強い風が吹き、大しけとなっています。1日昼前にかけて、暴風や高波に警戒してください。また、宮城県では、土砂災害や、河川の増水に注意してください。
気象概況
低気圧が三陸沖にあって、北東へ進んでいます。
このため、宮城県の海上では北よりの非常に強い風が吹き、大しけとなるでしょう。
雨の実況
降り始め（5月30日18時）から6月1日05時までの降水量（アメダスによる速報値）
石巻市雄勝 156.0mm
大衡 149.5mm
気仙沼 142.5mm
仙台 141.5mm
仙台市泉ケ岳 136.0mm
風の予想
1日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
東部 海上 20m （30m）
東部 陸上 10m （20m）
波の予想
1日に予想される波の高さ
6m
防災事項
宮城県の海上では、1日昼前にかけて、暴風による交通障害や、高波による船舶や沿岸施設への被害に警戒してください。
また、これまでに降った雨により、地盤の緩んでいる所や増水している河川があります。宮城県では、1日昼前にかけて、大雨による土砂災害や、河川の増水に注意してください。
補足事項
今後発表する防災気象情報に留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル（危険度分布）に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。
これで、「暴風と大雨及び高波に関する宮城県気象情報」は終了します。
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