福岡県、大雨と落雷及び突風に関する気象情報が更新
公開日 2025年06月15日 11:23,
更新日 2025年06月16日 05:48

6月16日5時26分、福岡管区気象台は、福岡県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
福岡管区気象台の発表内容
福岡県では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があります。16日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて土砂災害に注意・警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
気象概況
16日は、朝までに日本海で発生する低気圧が東北東に進み、寒冷前線が九州北部地方にのびるでしょう。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、福岡県では、16日昼過ぎから夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があり、雨雲が予想以上に発達した場合、大雨警報を発表する可能性があります。
また、16日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
雨の予想
16日に予想される1時間降水量は多い所で、
福岡地方 30mm
北九州地方 30mm
筑豊地方 30mm
筑後地方 30mm
16日6時から17日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
福岡地方 60mm
北九州地方 60mm
筑豊地方 60mm
筑後地方 80mm
防災事項
土砂災害に注意・警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
補足事項
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水災害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、16日16時30分頃に発表する予定です。
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