奄美地方（鹿児島県）、大雨に関する気象情報が更新
公開日 2025年07月08日 11:55,
更新日 2025年07月08日 16:18
7月8日16時13分、名瀬測候所は、奄美地方（鹿児島県）に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。
名瀬測候所の発表内容
北部と南部では、9日明け方にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
気象概況
奄美地方では、東シナ海にある台風第4号周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。
雨の予想
北部と南部では、9日未明にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合や激しい雨が同じ場所で降り続いた場合は、大雨警報を発表する可能性があります。
8日に予想される1時間降水量は多い所で、
北部 30mm
南部 30mm
十島村 20mm
9日に予想される1時間降水量は多い所で、
北部 30mm
南部 30mm
十島村 20mm
8日18時から9日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、
北部 100mm
南部 100mm
十島村 50mm
防災事項
注意事項：土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風
補足事項
今後、発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。土砂災害や浸水害、洪水災害のキキクル（危険度分布）に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
次の情報は、9日05時30分頃に発表する予定です。
お知らせ
令和7年7月3日の地震で揺れの大きかった十島村では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています。
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