山形県、大雨と雷及び突風に関する気象情報が更新

公開日 2025年08月04日 06:03,

更新日 2025年08月04日 16:40

8月4日16時37分、山形地方気象台は、山形県に発表されている警報・注意報の経過、予測、防災上の留意点などを解説するために発表していた気象情報を更新した。

山形地方気象台の発表内容

山形県では、5日朝から夜のはじめ頃にかけて、低気圧や前線の影響により、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。

気象概況

前線を伴った低気圧が、日本海西部にあって北東へ進んでおり、5日夜にかけて津軽海峡付近を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、上空の寒気や日中の気温上昇の影響も加わるため、東北地方では、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

このため、山形県では、5日朝から夜のはじめ頃にかけて、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。雨雲が予想以上に発達した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。

雨の予想

5日に予想される1時間降水量は多い所で、

村山 40mm

置賜 40mm

庄内 40mm

最上 40mm

4日18時から5日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

村山 80mm

置賜 80mm

庄内 80mm

最上 80mm

その後、5日18時から6日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

村山 100mm

置賜 100mm

庄内 100mm

最上 100mm

その後も、7日頃にかけて前線の影響により、山形県では断続的に雨が降り、総降水量が増え、警報級の大雨となる可能性があります。

防災事項

山形県では、5日朝から夜のはじめ頃にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、5日夜のはじめ頃にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうによる農作物や農業施設等への被害に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などを確認してください。

次の「大雨と雷及び突風に関する山形県気象情報」は、5日6時頃に発表する予定です。

2025/08/04 16:37 山形地方気象台 発表

この記事は、情報収集サービス Station によって検知・制作されたものです。Stationでは、事件・事故や自然災害、サイバーセキュリティの情報を最速で検知・分析しています。

事業に必要な、あらゆるニュース・情報を提供する速報サービス

災害から物価・価格情報、マーケット情報、競合動向までを自由自在に収集・活用

🎀 おすすめの記事

イベント「戦後80年、政治とメディアの未来」開催のお知らせ

有料記事 / オピニオン・お知らせ

09月19日、The HEADLINEでは少人数イベントを開催します。HL-meetup▼ イベント概要政治とメディアは戦後80年を迎えたました。オールドメディアの衰退が叫ばれ、個人がメディアと化す時···

グリーンハッシングとは何か?環境配慮を "あえてアピールしない" 理由は

有料記事 / 環境

企業の間で、グリーンハッシング(green hushing)と呼ばれる現象が広がっている。グリーンは「環境」、ハッシングは「黙らせる」をそれぞれ意味する言葉だ。企業が実態に見合わない環境への配慮をアピ···

ネイチャーポジティブとは何か?カーボンニュートラルに次ぐ、企業開示の重要トピックへ

有料記事 / 環境

今や、カーボンニュートラルは誰もが知る概念となったが、環境問題の世界では次なるキーコンセプトとして、ネイチャーポジティブが注目されている。ネイチャーポジティブは、生物多様性に関係する目標だ。生物多様性···

わたしたちについて

法人サポーターのお願い

👑 法人サポーター

本地域に他に発表されている気象情報

雷注意報

全国の警報・注意報

特別警報 警報 注意報 解除

付近の気象・災害情報

気象・災害情報

ライフライン

スポーツ

📺 新着動画

🔥 いま読まれている記事

最新情報を受け取る

ニュースレターやTwitterをチェックして、最新の記事やニュースを受け取ってください。

メンバーシップで支援する

The HEADLINE は、有料メンバーシップの皆様からの支援で成り立っています。いますぐ無料トライアル(10日間、その後月額980円)に参加して、500本以上の解説記事をご覧ください。