釧路・根室地方、大雨に関する気象情報が更新

気象概況

前線を伴った低気圧が北海道付近を通過中で、8日朝にはオホーツク海へ進み、北海道地方は8日にかけて低気圧を含む気圧の谷の中となるでしょう。暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の不安定な状態が続く見込みです。

雨の実況

降り始め（7日04時）から7日15時までの降水量（アメダスによる速報値）

釧路市幸町 56.0mm

標津町糸櫛別 47.0mm

中標津空港 46.5mm

白糠 46.5mm

釧路市音別町二俣 38.0mm

雨の予想

7日から8日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、

釧路地方 30mm

根室地方 30mm

7日18時から8日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、

釧路地方 40mm

根室地方 40mm

防災事項

釧路・根室地方では、これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があります。7日夕方まで、雷を伴った激しい雨が断続的に降り、大雨となる所があるでしょう。釧路地方では8日明け方にかけて、根室地方では7日夜のはじめ頃にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。低気圧の進路や雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となる可能性があります。

補足事項

今後発表する防災気象情報に留意してください。

これで、釧路・根室地方気象情報を終了します。